後書

文字数 529文字

 この物語はフィクションです。
 登場する団体名・人名は実在の物とは関係ありません。


 ずっと書きたかった作品が、これでした。
 実際のところ、書きながら考えながらの無計画進行で、本稿は思い付きがそのまま形になった部分もあります。
 元々ファンタジーの世界観が大好きで、凝った設定を作るのも好きですが、今回は今までに無く現実味の強い作品でした。他にもファンタジー要素の無い作品は書いた事が有りますが、此処までシリアス一辺倒にしたのは多分初めてです。また、各登場人物の細かな設定も作り込んでいない部分が多く、物語上に使わなかった設定もまま有ります。とりわけ人物の外見的な部分は大して考えもせずに作っていました。
 実のところ、やはり思い付きのまま執筆したので、もっと作り込めたなと思う部分も有るのですが、その割によくまとまった物だと思います、我ながら。
 結果的には恋愛小説みたいな物になりましたが、現実でこんな極限状態の恋愛はしたくないですね。そして、そんな極限状態で悲しい恋をしなくてよい世の中が続く事を祈りながら、結構悲惨な事を書き連ねた気がいたします。
 最後になりましたが、読んで下さった皆様に感謝を申し上げます。

執筆期間:令和二年七月~八月
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み