第63話 大地のゆりかご

文字数 1,062文字



砦の中庭でハシェドと何かを語らうワレスさん。
楽しそうですね。
ほんとはマントが青いので、この絵はまだ分隊長のころのはずですが、ゆりかごの時期には小隊長なので、マントは緑。逆にハシェドが青いマントつけてないといけないんですけどね。
ゆりかごはハシェドの過去に焦点があたる回なので、ちょうどいいかなと思いまして。
ハシェドの絵は少ないので。

現在、ネットにあげてるシリウスシリーズはここまでです。
でも、じっさいにはこのあと、
『セイレーン姫の恋』
『ゆがんだ恋人』
『夢の縫いあと』
という長編と、短編が一話書いてあって、そのあとふだんの一冊ぶん×4くらいの長さまで書いてエタってる大長編の『ヘヴン』があり、さらにノートに下書きの状態で放置してる長編『変な兵士が多すぎる』があります。これ、たしか、ゆりかごのあとがきにも書いてるんですが。
セイレーンが難所で、かなり暗くて重い話になる上に、作中の九割がロンドの話っていうw ワレスさんがほぼ出てこないので、なかなかネットにあげる気になれず……すみません。フォロワーさんにこれと『蝶とアムール』と、どっちを先にしたらいいですかと問うたところ、一名しか返答がなく、しかもお返事は『アムール』でした。
シリウスシリーズはしばらくお預けですかねぇ……。

というわけで、サービスでもう一枚、載っけときましょう。
これはネットに出すのは初めての絵だと思います。
前述の『ゆがんだ恋人』用の表紙にしようと思って、文字入れしてみました。



おおっ、いい感じw
この絵は見てのとおり(って、絵を描いたことのない人にはわからないかもですが)手描きの透明水彩です。不透明水彩っていうのは、その名のとおり不透明なので、下の色が隠れてしまうんです。透明水彩は下の色が透けて見えるんですよね。有名な人では、いわさきちひろさんがこの絵の具を好んで使っておられますね。
僕のはこれ、背景が透明水彩、肌色とか服とか翼とかは不透明水彩じゃないかな。髪は色鉛筆も使ってるっぽい。
ほんとはエンデュミオンを描いたやつですが、まあ、エンデュはワレスさんから派生したキャラクターで顔はいっしょだし。
話の内容やタイトルにちょうどいいかなと。
ゆがんだ恋人はけっこう本格的なミステリーになってます。いつの日か公開できるといいですね。

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