第46話 月光ファンタジア

文字数 791文字

 月光は連作短編集なんですが、じつはデジタルでザツに描いた各話の表紙絵があるので、近いうちにこっちに持ってきたいと思ってる作品ですね。



 この表紙絵はエブリのときに使ってたやつですね。
 えーと……描かれてるのは主役でも、ヒロインですらありませんw
 ただの脇役のネズミの精です。白しっぽですね。悲しくなるとチーズをかじる……。

 ヒロインの長姫の絵は数枚あるんですが、なかなか「これだ!」っていうのが描けないんですよね。

 ちなみに主役のディアディンの絵は一枚もありません。なぜなら、最初、この話の主役はワレスさんだったからです。
 じっさいに夢のなかにワレスさんが出てきて、それが宝の番人とポーカーをする話になってます。ほぼ夢のまんま。
 なんですが、のちに、やっぱりワレスさんでは世界観と違いすぎるなあってことで、主役だけ今のディアディンにしたのでした。そのさいにディアディンの過去の逸話を新たに考えてとりこんだので、より話に深みができたのでした。バンザイ!

 ワレスさんが主役だったころの名残。



 最終話の表紙のために描いたやつですね。ディアディンは黒髪なんで、この金髪、誰だよ? ってことにw
 ワレスさん、ちゃんと小隊長の緑色のマントをつけてる。青いシルクのリボンも彼がよく使ってるやつですねぇ。


 『月光ファンタジア』
 つらい過去を持つ少年ディアディンは、死ぬために国境の危険な砦で傭兵になった。しかし、そんな彼の前に現れたのは、砦には場違いにほのぼのした妖精たちで……。
 精霊の姫と人間の儚く切ない恋の物語。
 ディアディンの過去の秘密が最後の重大な選択の鍵となる。
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