第40話  雪の夜には天使が舞い降りる

文字数 525文字



 この絵、どっかで見たことありますか?
 もともとは、この短編用に使っていた表紙絵だったんですが、今回、絵本を載せるにあたって、『ワシと天使』のなかの挿絵の一枚として横長のやつを乗せました。

 これも絵の勉強してたころに練習として模写した不透明水彩ですね。手描きです。
 描かれてるのは大天使ミカエルの悪魔退治です。
 模写なんですが、細かいところ、より自分の好みで微妙に体形細身にしたり、顔がワレスさんだったりしますw
 この表紙ではじゃっかん切れてしまってますが、じっさいにはもうちょっと悪魔の顔が見えてた、はず……原画は例のごとく押入れのなかで行方不明。
 しんるはミカ様に憧れて天使になりたいと思いました。


 『雪の夜には天使が舞い降りる』
 近未来SFミステリー。
 死んだ人の記憶を持つアンドロイドと暮らすことが普通になった未来。雪の夜に天使が降臨するという伝説のある町の小さな宿に、中性的な美貌の謎めいた青年が泊まり客としてやってくる。その夜、雪が降りしきる真夜中に、殺人事件が起こった。
 じつは青蘭シリーズのある人の初出作品でもある。
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