第49話 あなたに一輪の花を

文字数 848文字

これは妄コンで大賞をとった話ですねぇ。
ワレスさんの短編です。
あれこれ作戦を練って書いても、いつも優秀作品止まりで、なかなか入賞できないんで、「まあ試しにこのキャラで応募してみたらどんな結果かな?」くらいの気持ちで出したら、なぜか大賞だった。
このときのテーマは『嫉妬』
嫉妬の回は『さかしま返り』も佳作になったので、よっぽど運がよかったか、たまたま『嫉妬』っていうのが僕にとって書きやすいテーマだったかw

この話も本編は外に出せないので、表紙絵だけ。



これはデジタルで描いた線画ですね。
このタッチで数枚描いてるんですが、あえていつもと違うちょっと昔の少女マンガ風の絵柄にしてます。髪の毛とか、くるんくるんです。
この話、ジゴロ探偵シリーズのなかの一話なんですが、シリーズの表紙絵はいちおう全部このタッチで描いてます。

たとえば、これとか。



ただし、この表紙絵はほんとはワレスさんの別の話のために描いたもの。ワレスさんの子ども時代の話ですね。まだネットで公開したことはありません。たぶん原稿用紙五百枚ぶんくらいの、そこそこ長い話。その続編というか、オマケの短編があって、『砂礫(されき)の城』っていうんですが、じつはその話用の絵でした。

ほかには、これとか。



これも妄コン用に書いた短編の表紙。
まあ、ジゴロシリーズはそのうち、こっちに持ってくるので、そのとき表紙や挿絵として、また使います。


『あなたに一輪の花を』
美貌を元手にジゴロをして暮らすワレス。
パトロネスのジョスリーヌと劇場に行くが、売り出し中の新人女優にプレゼントしたエメラルドの首飾りが何者かに盗まれて……。
ワレスの推理が冴える。


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