第141話 登場人物メモ(第3章の主要キャラのみ)

文字数 4,256文字

 第三章をお読みの上で閲覧することをお薦めします。

 いや、ネタバレとかありますし(苦笑)。

 ひょっとすると裏設定的なこともうっかり書いてしまったかもしれませんが、まあお気になさらず。

 ほいじゃ、主要キャラのみですが登場人物メモのはじまりはじまり♪

 ***

 ジェィ・ハミルトン(22)

 本作の主人公。最強の魔法戦士を作ろうとしたバロック・バレーによって製造されたホムンクルスと精霊を融合させた魔法生命体だが失敗作として研究施設のあった村ごと捨てられた。その事件の最中に怒りの精霊を身に宿す。

 いろいろあって現在はノーゼアのCランク冒険者。

 ワークエの最中にマジンガの腕輪のアップグレードを果たしマジックパンチが連射できるようになった。さらにその後いろいろあって魔神化の腕輪の力により一時的にではあるが管理者の称号を獲得した。

 シスターエミリアがこの世界の管理者の一人で、シスター仮面一号やシスターラビットの正体だということを知っている。

 シスターエミリア(17)

 元ライドナウ公爵令嬢のミリアリア。カール第一王子によって婚約破棄と断罪と追放のトリプルパンチを食らってしまう。現在は北の辺境地ノーゼアの教会にて修道女をしている。

 ……というのは表向きで実はこの世界の管理者の一人・。しかも不可避の運命(シナリオ)で魔王の復活によって死ぬことが定められているらしい。

 聖域とか島でも何かしている。ちなみに白い空間は聖域とは別なので念のため。

 自分の興味のあることについては話が長くなるタイプ。こういう人いますよね。

 イアナ・グランデ(17)

 次代の聖女……のはずなのだが王都ではその立場をメラニアに盗られてしまった感あり。本人は割とどうでもいいようです。

 円盤を使ったオールレンジ攻撃の能力「クイックアンドデッド」でかなり活躍した(はず)。しかし今章では早々にジェイと離れてしまったので出番的にはちょっと……な気も。ボス戦にも参加してないし。

 好きな食べ物一覧の中に羊羹が追加された。

 シュナ(20)

 雷の剣士から勇者へとクラスチェンジ。というか光の精霊王ロッテに認定された。

 終盤にてやっと本編に復帰。何故か雷の精霊ラ・ムーの姿がおばちゃんから可憐な少女へと変わってしまった。

 勇者になったことで「トゥルー」を冠する技が使えるようになった。

 ラキア(?)

 見た目はイケメンな商人なのだが実は古代紫竜(エンシェントパープルドラゴン)。

 お金大好きお宝大好きな困ったちゃんで結構立場が上の存在のはずなのにそんな感じがあんまりしない。

 ジェイの過去を知る人物。窃盗の被害者と加害者の関係があるのでバロックとも少なからず因縁があるが遭遇しなかったので対決はなし。これ遭遇してたら秒でバロックが灰にされてたはず。そのくらいラキアは怒っているので。

 章の序盤でジェイと離ればなれになったイアナたちと行動を共にしていた。

 ジューク(15)

 見た目は五歳くらいのお子様。マリコーによって作られた精霊とホムンクルスのキメラ。所持武器は万能銃のバンちゃん。

 あることをきっかけにマリコーのラボから逃げた。相棒であり姉妹であるニジュウと行動を共にしている。

 どちらかといえば大人しい方だがそれはあくまでもギロック基準。

 料理スキルはジュークの方が高いので彼女がご飯担当。しかし、味の好みの違いからしばしばニジュウと揉める。なお、ジュークは辛党です。

 ニジュウ(15)

 見た目は五歳児のお子様。。マリコーによって作られた精霊とホムンクルスのキメラ。所持武器はドラゴンランスのドラちゃん。

 あることをきっかけにマリコーのラボから逃げた。相棒であり姉妹であるジュークと行動を共にしている。

 ギロック基準でなくても行動的。

 万能型のジュークとは違い戦闘型なので料理スキルに限らず実は家事全般が苦手。なのでジュークにご飯を任せているが味の好みの違いからしばしば揉める。なお、ニジュウは甘党です。

 ダニー(?)

 謎の黒猫(でも察しのいい人には正体がバレているかも)。

 ジェイの父親であるライドナウ家筆頭執事ダニエル・ハミルトンと同じ技を使う。なお、ダニエルやダニーの技は魔力ではなく気合いで繰り出しているのでこいつらだけルールが違います。つーか深く考えてはいけません。考えるな、感じろ!

 お嬢様とラキアは黒猫の正体を知っているらしい。

 なお、最初の内は気合いの入り具合によって猫語が人語に聞こえたりしたのだが後に猫語に人語が被る感じで翻訳されるようになった。これはお嬢様の権限によって女神プログラムにそうなるよう書き加えられたためである(ジュークたちがワンタンラーメンを食べている間に処理された)。

 ポゥ(?)

 聖鳥。シロガネフクロウ。もふもふ。

 イアナの魔力増幅担当(?)だったり大きくなって乗り物になったり地味に役立つ存在。たまにイアナの付属品(抱っこされているだけ)になることもある。

 ちなみにジェイはポゥに乗って飛ぶことに対してめっちゃびびってます。最早恐怖症レベル?

 シャム()

 クロネコ仮面。

 ジェイとエルの再戦の最中に登場。爪をジャキンとやっちゃうあたりはちょい凶悪でむしろ悪者感がががが……。

 感覚で相手の位置を探して転移できる。もしくは知ってる場所なら自由に転移できる。感覚で探せなかったり知らない場所だったりだと転移できない。

 シスターラビットのお店では主に厨房担当。というかこの人にまともな接客を期待するのは間違っています。

 アンゴラ(年齢はひ・み・つ)

 シスター仮面二号。シスターラビットのお店では主に接客を担当している。ウサたん可愛い。

 最初はワークエに参加した冒険者パーティー「栄光の剣」のサポートをするはずだったのだが想定外に「栄光の剣」が強かったためイアナたちの助っ人に向かった。この娘がもう少し遅かったらイアナたちはやばかったかもしれない。

 生命の精霊王ファミマの守護を得ている。そのため不老不死。つまり見た目は可愛い女の子なのに実年齢は……(「ウサギーキックだぴょん!」ドガッ! 作者に9999のダメージ。作者は倒れた)。

 ファミマ(?)

 天使の格好をした見た目10歳な生命の精霊王。

 マリコーの存在を早くから知っていたのに止められなかった。まああっちの方が立場も力も上なので。やむなし。

 途中でマリコーの本体と入れ替わった。ジュークたちがワンタンラーメンを食べていた時にはもうマリコーになっています。まさか彼女も異世界でワンタンラーメンを食べられるとは思わなかったようで。そのお返しでその場での実験(虐殺)は見逃されましたとさ。

 アンゴラが大好きで彼女を守護し不老不死の力を与えた。

 現在、調整中。

 マリコー・ギロック(38)

 異世界転移社で第二級管理者。でも基本的には実験おばさん化しているのであんまり管理者らしくない。

 万能型あるいは戦闘型の女性ギロックと技術型の男性ギロックを作って自分の配下にしている。魔物を改造したりクローン化したりもしているがあくまで実験の延長でしかない。攻め込まれたら戦うが自分からは仕掛けない人。なお、実験は「攻め」ではないようだ。

 元の世界では外資系の企業で研究職をしていたのだが上司や同僚、クライアントのせいでかなりストレスを抱えていたらしい。

 最新型のギロック「サンジュウ」を自分の新しい身体にしようとした。しかし、サンジュウの起動にはエーテルを含んだ膨大な魔力が必要でその魔力を得るためにメメント・モリ大実験を行った(ついでにいろいろ実験した)。

 カール第一王子によって討伐された。

 カール・エスタ・デ・アルガーダ(18)

 アルガーダ王国第一王子。

 聖剣(本当は魔剣)ダークブリンガーを所持。悪魔「傲慢のラ・バンバ」を剣の精霊と誤認しているがとにかく(仮の)主従関係にはなった様子。ラ・バンバにとっては仮とはいえ頭の痛い主である。気の毒としか言い様がない。

 ところでマリコーを倒した後で得た能力は一体何なんでしょうね?

 エル(15)

 エルヴィスの意識がメインではあるが、炎の精霊王マクド(分身体)が表に出て戦うこともある。

 エルヴィスの時は悲しみの精霊バンシーを使えるので「嘆きのフィールド」による五体のバンシーを用いた全方位攻撃を繰り出せる。なお、嘆きのフィールドはあくまでも攻撃領域の名称であって能力名ではない。悲しみの精霊バンシーを制御する能力は「アローンアゲイン」で、発動中は副次的効果によって身体が強化される。

 なお、エルヴィスの時でもマクド(分身体)の魔法をいくつか使えるがフルに使うにはマクド(分身体)を表に出す必要がある。エルヴィスでは協力過ぎる魔法に堪えられないからだ。

 現在、お嬢様の島にて療養という名の休息中。そのうち本編に戻る……かなぁ?

 バロック・バレー(47)

 ジェイの仇敵。自称天才魔導師。

 元々は対魔王用の兵器として最強の魔法戦士を作ろうとしていたのだがいろいろあって「自分の力を示すため」に目的が変わっていた。

 ジェイが怒りの精霊を身に宿すきっかけとなった事件でドラゴン状態のラキアの攻撃を受けて死亡……のはずが悪魔に受肉されて生き延びた。

 その後エルを作るがジェイに敗北(かなり端折った説明)。

 滅ぼされても天の声にアナウンスされない程度の小物だったようだ。

 あ、こいつ他人(ドラゴン)の金を奪って研究するような奴なんですけど皆さんはそういうの真似しないでくださいね。

 リーエフ(?)

 やんごとなきおじゃる様……ではなく時空の精霊王。

 初期設定ではお公家様風のドジョウだったのだが「なーんか違う」となりつつも烏帽子とかドジョウ髭とか残してあんな感じになった。そうですねそんなに変わらないですね。すみません。

 語尾に「おじゃる」を付けてしまう人(人じゃないけど)。

 今回の登場は顔出し程度。これから出番が増えるといいですね。

 ケチャ(?)

 白髪で血色の悪い肌のお子様悪魔。メラニアの配下の一人。

 宮廷魔導師の一因として他の宮廷魔導師たちとともにマリコーのラボの大実験場に現れた。でもマリコーが倒されてから現れるのはどうなんですか?

 メラニアの配下の中で一番働いているのはこの子かもしれない。まああくまでも目立つ形で、だけど。

 ***

 以上、第3章の登場人物メモでした(ペコリ)。

 さてさて、第4章ではどんなキャラたちが出て来るかな?
 
 
 
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