第88話 登場人物メモ(一部未登場)

文字数 4,856文字

 これまでに登場した人物を紹介(年齢はこちらに表記したりしなかったり)。

 なお未登場の人もいるかもですが、まあお気になさらず。

 それとちょいネタバレもあるかもなので自己責任でお読みください。


 ***


 ジェイ・ハミルトン(俺か? 22歳だ)

 本作の主人公。ライドナウ公爵家の元執事だったが婚約破棄と追放の憂き目に遭ったお嬢様を追って辺境の地ノーゼアに来た。現在はCランク冒険者。次代の聖女と雷の剣士とパーティーを組んでいる。

 怒りの精霊をその身に宿しており無詠唱で魔法を使えたりもするが狂戦士化のリスクも抱えている。能力「ダーティワーク」「マジックパンチ」「スプラッシュ」「サウザンドナックル」などを獲得しておりどんどん常人離れしていることに最近悩んでいる。

 現地人主人公だがお嬢様からいろいろ教わっているため「ぐっジョブ」や「セクシーダイナマイツ」等の言葉を知っている。つーか、あの人そんな言葉教えたんかい。


 シスター・エミリア(私は花の17歳ですよ)

 ノーゼアにあるウィル教の教会で修道女をしている元公爵令嬢。ジェイの「お嬢様」はこの人のこと。

 この世界にはない知識や技能を有しておりそれを少しずつ使っている。本人的には隠しているつもりでいてもやや疑問な時アリ。そればれてるよね?

 どうやらスローライフを楽しむ以外にも何か目的があるようだ。


 イアナ・グランデ(あたしは17歳なんだからねっ)

 もしかすると本作のヒロインかもしれない次代の聖女。カール王子の命令でノーゼアに飛ばされている。Cランク冒険者でジェイのパーティメンバーの一人。

 ツンデレ、大食い、正義感強し、とまあひょっとするとキャラ的にどうなんだって気もする人。作者的には書いていて楽しいです。

 複数の円盤を同時に動かすのは下手だが「クイックアンドデッド」というオールレンジ攻撃の進化形をゲットした。でもますます聖女っぽくなくなってきている気もするが、まあ気にすんな。

 シャルロット姫というロリが恋のライバルになった。頑張れ!


 シュナ(僕? 20歳だよ)

 雷の剣士でAランク冒険者。聖剣ハースニールの所有者でこの世界の勇者。雷の精霊ラ・ムーの加護を得ている。

 ジェイのパーティメンバーの一人だがクースー草の採取クエストに不参加だったためほとんど出番なしになってしまった。でもどうやらソロで活動して悪魔を討った模様。やるなぁ。


 シスターキャロル(私も17歳ですが、それが何か?)

 ノーゼアの教会で修道女をしているが実際はシスターエミリアの護衛。ジェイの父ダニエル・ハミルトンを崇拝している。氷魔法を得意とする凄腕の元ライドナウ家メイド。

 この人もほとんど出番なし。やはり舞台が変わると現地の人ばっかりになっちゃうよなぁ(ため息)。


 ポゥ(幾つなんだろう? こないだまで卵だったような?)

 シロガネフクロウ。精霊鳥だったがイアナの持つ「女神の指輪」のスペシャルパワーのせいで聖鳥に進化した。もふもふ担当。

 超高速で飛べるし巨大化して人も乗せられるが残念なことにシートベルトはなかった。そのせいであんなことになるなんて……(笑)。


 ウェンディ(年齢? 教える訳ないでしょっ! えっ、10代半ばに見える? あんた喧嘩売ってるの?)

 水の精霊王。黒髪ショートのボーイッシュな少女の姿をしている。

 ザワワ湖でジェイにレイクガーディアンをけしかけた(結果、ジェイが勝って水の精霊結晶をゲット)。

 人間を嫌っている。


 モス(年齢より我が筋肉に興味を持つのだ)

 大地の精霊王。。頭にターバンを巻いた筋肉ムキムキな人(人じゃないけど)。やたら筋肉を強調するポーズをとる。

 ウェンディよりはずっと友好的。魔王復活の危機をジェイたちに教えてくれた。


 ファスト(妾の年齢じゃと? お主、とんだ無礼者じゃな)

 風の精霊王。長い黒髪の着物美人。おっぱいが大きい。

 ジェィのマジンガの腕輪にも関わりを持つ。どうやら魔道具の作成に長けているようでジェイの銀玉やイアナの円盤も彼女が作った。大体横になりながらふわふわと浮かんでいる。その際の重力の影響は無視。


 リア(私のことより姫様のことを聞いてください)

 闇落ち……じゃなくて闇の精霊王。左目の下に泣き黒子のある美人。スタイルも抜群。普段はシャルロット姫付きの侍女をしている。こんな侍女さん欲しい。

 アルガーダ王国開祖の姫シャーリーの生まれ変わりであるシャルロット姫に執着している。ヤンデレ。ストーカー。そしてロリコン。

 女神プログラムのため精霊王にはいろんな制約があるのだがそれをガン無視してかなりやらかしている。それでも自分を真面目な精霊だと言ってのけるあたりもう壊れているんじゃないかと。


 ファミマ(僕ちゃんはね、永遠の10歳だよ♪)

 生命の精霊王。黒髪で天使の格好をした男の子の姿をしている。

 ウサギの獣人アンゴラが大好きで彼女に守護を授けた。

 ジェイの能力「フレンズ」に危機感を抱いておりアンゴラを盗られたくないからと彼に祝福を授けた。


 ロッテ(一応28歳ってことにしているよ)

 光の精霊王。人間のふりをしておりそちらとは正確が違う。分団長としてのロッテは真面目で頼れる男だがそうじゃない彼は軽さと偉さを兼ねる割といい加減な正確。共通しておばさん、というかマルソー夫人が好き(ただし分団長モードの時はそれを隠そうとしている)。マザコンの可能性あり。

 精霊王の時はリアに対抗するような言動をとる。そのため度を越して女神プログラムのルールに抵触することもあるようだ。

 白い鳩に似た神鳥に化けて勇者を導くこともある。なお、本作は基本ジェイの視点でのみ展開していくのでジェイが不在のシュナの話はないかと。すみません。


 マクド(無回答)

 炎の精霊王。未登場のためこの情報は秘匿される、かもしれない。


 メラニア(未登場。15歳)

 カール第一王子の妃。ジェイのお嬢様に婚約破棄と学園追放の憂き目に遭わせた元凶。なのに未だ本編に登場していなかったりする。

 ジェイによればどちらかというと派手好きらしいがこの認識が正しいか否かは謎。王都のウィル教会の改革を行った実績等があり真の次代の聖女とも言われている。

 どうやら悪魔を配下に付けているようだが……。


 カール・エスタ・デ・エーデルワイス(俺の年齢を聞きたいだと? ふん、いいだろう教えてやる。18歳だッ!)

 アルガーダ王国第一王子。メラニアの夫。ジェイにとってはお嬢様を婚約破棄したり学園と王都から追放したりした仇敵。

 ただのざまぁ候補かと思いきや異空間から聖剣ダークブリンガーを呼び出せるようになっていた。なお、魔剣疑惑あり。

 ダークブリンガーに縛りつけられた悪魔こと傲慢のラ・バンバが彼を正式な主と認めていないため、その姿を見ることはできないようだ。

 ちなみにアルガーダ王国なのに王家がエーデルワイスなのはアルガーダ王朝がすでに滅んでいるため(この時にシャーリー姫は亡くなった)。現在はエーデルワイス王朝なのである。


 ソフィア・マルソー(あたくし40歳ですのよ。えっ、そうは見えない? もっと若く見える? あらあら、どうしましょう。そんなにおだてても(以下略))

 ジェイの天敵。南洋の島国ジェローム出身の母とアルガーダ王国出身の父との間に生まれたハーフ。長身でエキゾチックな美人。巨乳。

 マルソー公爵家はアルガーダ王国の軍務大臣を歴任しているがそっちは長男が務めている。

 愛と情熱の精霊ラ・ブームと契約しており単独で悪魔の群れに突っ込めるくらい強い。ジェイの結界も楽々と突破してしまうので彼にはかなりのトラウマを植えつけていた。でもマルソー夫人自身はジェイがお気に入りだったりする。つーかイケメン好きなので大抵傍に若い男をはべらせている。

 なお、本人曰くメラニアの側の人間らしい。


 ウィッグ・ハーゲン(年は41歳だ)

 ノーゼアの冒険者ギルドのギルドマスター。第2章では出番なし。


 リース・オルトン(もう20歳か、早くジェイを婿にしたいものだな)

 オルトン辺境伯。お忍びで外出した時にジェイに助けられ、その際に一目惚れしてしまう。以来、何度となく彼を婿にしようと誘っている。

 なお、シスターエミリアによると「宝塚の男役にぴったり」だとか。

 この人もノーゼアを舞台にしないとなかなか出番がないかもなぁ。


 ケチャ(ケチャの年齢? うーん、ケチャと遊んで勝ったら教えてあげる♪)

 白髪で血色の悪い肌の子供。生意気そうではあるが可愛らしい外見。でも悪魔。

 メラニアの配下でイアナの命を狙ったこともあるが現在はどうも違うらしい。

 実力的にはジルバよりずっと強い、という設定になっている。もちろんルンバよりも強いよ。


 コサック(一応、この身体の本来の年齢は21歳らしいよぉ)

 魅惑の悪魔。冒険者としても活動できるらしい。シルクハットがトレードマーク。でも格好が軽装鎧だったりするので見た目はとってもちぐはぐ。

 段階によって能力に制限がかかるらしく第二段階の姿でも転移ができないようだ。その代わりコウモリのような翼で飛ぶことができる。

 なお、かなりの精神操作系能力を有しておりザワワ湖での戦いでは冒険者やゴートヘッドたちを意のままに操っていた。


 ワルツ(年齢?その質問答えたらしばらくサボってていい?)

 見た目20代半ばの金髪美人。アルガーダ王国宮廷魔導師にしてメラニア付き。疾風の魔女とも呼ばれている。

 飛行魔法や空間転移もできる凄腕だが、言動の端々にやる気のなさが感じられる。

 まあ、この並びで正体はお察しかと(笑)。そもそも名前でバレるよね。


 ランバダ(未登場の上に無回答)

 メルシーの魔導師、のはずなのだが悪魔らしい。

 第2章では出番がなかった。でもきっと裏で何かしているに違いない。


 ネンチャーク男爵(俺様は28歳だッ!)

 悪魔ジルバに受肉された。女性への執着がめっちゃ強かったせいでコサックに目を付けられてしまった可哀想な人。でもとんでもないクズ野郎なので同情の余地なし。

 もし付き合っていた侍女さんが伯爵の家に嫁がずこいつとくっついていたら一連の事件は……いや、どのみち起こしていたかもしれないなぁ。

 宰相の弟だが、別にこいつ自身に権力はない。なのになぜか威張っている。こういう人いるよね。


 ズーク(年齢はご想像にお任せだッ!)

 アルガーダ王国の宰相。ネンチャーク男爵の実兄。弟共々悪魔に受肉されてしまった。カール王子により悪魔ルンバとして討伐されてしまう。まあ一国の宰相に悪魔が憑いていたとあっては一大事な訳で。やむなし。

 本作はジェイの視点で語られているため対悪魔ルンバ戦は公開されない……はず。


 カタカリ(本編未登場)

 シュナによって討伐された悪魔。ノーゼアのとある邸宅に潜み自分の分身を使って連れ込んだ若い女性の魔力を吸っていた。

 大店の娘が行方不明になった事件をひょんなことからシュナガ調べることになりその結果悪魔の存在が発覚した。最終的にシュナガ一人でカタカリと戦い倒している。

 なお、この件に光の精霊王が神鳥の姿で関与していたようだ。


 ブラザーラモス(未登場ですが21歳です)

 ノーゼアの教会でシスターエミリアたちと暮らしている人。

 リバーシがかなり強いらしい。


 デイブ(おっ、年か? 28歳だぞ)

 ジェイの行きつけの店の主人。腕のいい料理人。

 ノーゼアでポテチと言えばこの店、となるよう頑張っているようだ。


 ダニエル・ハミルトン(ふむ、もう50歳になってしまったのだな)

 ライドナウ公爵家の筆頭執事。元Sランク冒険者でジェイの父親。

 ドラゴンを素手で殴り殺せるくらい強いのだがなぜか行方不明になっている。どこ行った?


 ラキア(年齢はヒ・ミ・ツ)

 ジェイの過去と怒りの精霊が彼に宿っている理由を知る人物。

 そろそろ出番があるかも。

 おや、一緒にいる黒猫ちゃんは誰かな?
 
 
 
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