第549話 小さな恋のメロディ
文字数 1,086文字
気にすんなよ、るるせのつくったいつものナードコアだ。
ナードコア:オタクの好むテーマを採用した音楽ジャンル。 楽曲の傾向として、著作物の無断サンプリングを採用した楽曲の多さが特徴的。
そういやいつも「弾き語り」って言ってるけど通じているのか疑問だぜ。説明を入れておこうか。
弾き語り:一人でギター・ピアノなどを演奏しながら歌をうたうこと。
レコーディングは一般的に、ドラムのようなリズム系楽器→最後に歌という順番で行われる。 そのため楽器を録音する際、仮録りの音をガイドとして聞くことで、スムーズに演奏ができるのだ。 逆に仮録りをせず、楽器や歌すべてを一緒に録ることは「一発録り」と呼ばれ、ライヴ感が出るのが特徴。
基本、プロの場合やセミプロの場合、ライブでも今はリアルタイムでピッチ補正をかける機械がある環境でライブをするのだが、るるせはピッチ補正はかけないので「生」だぜ。
ピッチ補正はプロの現場でも行われ、音程のブレや抑揚を修正、より綺麗なメロディーラインを作り出し、楽曲に組み込む作業です。 また、歌ってみた動画を制作する際にも活用できるスキルとなっています。
Tune-LT
エモーションを損なわずにピッチ補正
正確なリアルタイム・ピッチ補正と、フォルマント処理による自然なサウンドを高いレベルで両立 フレージング、エモーション、デリバリーをすべて搭載し、素晴らしいボーカル・テイクを完成できます。ボーカル・ノートの修正にも、完璧なピッチ補正と正確なリアルタイム編集機能を備えたWaves Tuneは欠かせません。
ReWireフルサポートによるDAWトランスポートへの完全同期、フォルマント補正、拡張可能なピッチ・シェイピングツールのパレットも備えています。Waves Tune LTがあれば、セクションのエクスポートやオフライン処理の必要はなく、DAW環境ですべての編集をリアルタイムに行えます。
Waves公式サイトより
るるせはもちろん、こういうプラグインは持っていないから、すべて歌が下手だがそんなもんだ。別にボーカリストってわけでもないしな。
ここに今回書いたことは忘れてくれよな。「ここだけの話」って奴だ。
それを踏まえて聴いてくれ。ちなみに今回の弾き語りは筋肉少女帯の『小さな恋のメロディ』だ。
深夜のコソコソ話だってことでいいだろうよ。じゃ、良い夢を見ろよ。おやすみ。
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