第275話 円城塔先生から「尖っている」との評価を得ました!!

文字数 1,620文字

またーどこかーでーあえるといいなぁーいのせーんとうぉーるどぉーーーーーーー。
冷たい六月の雨にでも打たれましたか、ボックスティッシュさん??
愛に満ちた季節を思って歌っていただけさ。
うっわ……、ボックスティッシュさんに言われるとキモいですぅ〜。
いのせーんとぅうぉーるどぉーが果てしなくーーーー(↑ピッチアップ)続くんだよな!!
ボックスティッシュさんの友人が何故かとぅもろーねばーのうずを歌い始めてウケたからって自分も真似しなくていいんですよぉ??
ふむ。それはそうと。
あわなほーどゅーあげーん。
くろすろーどはいいから、そうじゃなくてね??
なんですかぁ、もう話題なんてないでしょう??
それがあるんだよな!!
ほぅ。なんですかぁ?? 聞いてやってもいいですよぅ??
なんと!! あの円城塔先生に僕の作品が「普通はすぐに忘れるけど、突出していて、一年経っても忘れない」という評価をいただいたんだよな!!
活動報告に書いてたアレですね!!

本日、某所の講座にて(数日前発表になった芥川賞受賞作家佐藤厚志さんの出身した市民講座です)、芥川賞作家でありSF作家である円城塔先生から僕の作品、『おねショート~Refrain~』を取り上げていただきました。

講座冒頭に「まず、今回〈『おねショート』どうするか問題〉があって〜」という言葉からその講座が始まり、胸が高鳴りました。『おねショート』へ「今回送ってもらった作品のなかで一番尖っている作品が『おねショート』。ただ、あまりに尖りすぎている」と。「作品の始まりがダサすぎるのと、(たぶん後半が)なにかよくわからない」とおっしゃられていたのですがそれは、親しみこもった言葉で、その評をいただいて最高でした。

講座の最後に、「新人賞応募作を読む編集者は、純文学の場合でも一年で500作読む。一日一作以上読んでいる。よっぽど突出していないと内容を忘れる。でも、今回送ってもらった作品のなかでは、突出しているのが『おねショート』で、これだけは一年経っても絶対に忘れない」との言葉で締めてもらえて、感無量でした!!

敬愛する円城塔先生が僕の作品を覚えていてくれる、というのだから、頑張るしかないでしょう!! 気合いが入りました。本当に嬉しいし、それに、執筆を戦う理由がこれでまた出来ました!! 僕はこれからも頑張ります!! みなさま、今後ともよろしくお願いします!!


2023年 01月22日 (日) 20:00コメント(10)

活動報告にコメントくださったみなさまも、ありがとうございます!! やる気が出ました!! これからもよりいっそう励んでいきます!!
愛を求め彷徨い出すミッドナイトでこぼれ落ちるのですね、液体が!!
こぼれ落ちる汗だよ!! ミスチルの『ジェラシー』って曲は、な!! レーティング気にしてくれ、メダカちゃんんんん!!
その評価をいただいた作品『おねショート』のリンクを張っておきましょう!!
ふぅ。すっかり朝になってしまった。今日はクッソ寒くなるそうだぜ。すでに寒い。つらい。寝よう。
「まだ自分を嫌いになれずにいるみたいだ、身体中に染みついている嘘を信じていく」ですね。ここで言う嘘とは「愛」のことですね。
愛しているって女が言ってきたって誰かと取っ換えのきく代用品でしかないんだ!! って、ミスチル聴きながらこの文章を書いていたら何故か半ばミスチル祭りになってるじゃんか!!
中学生のときに少女小説をたくさん貸してくれたクラスメイトの女の子に顔見せ出来るくらいに、作家として頑張りましょうよ!!
おお、こころの友よ!!(メダカに抱きつこうとする)
いやああああぁぁぁぁ!!(るるせを殴る)
うげらぼあッッッ!!(血反吐をはく)
今年も何卒宜しくお願い致します!!
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登場人物紹介

朽葉コノコ(くちはこのこ):元気いっぱいの女の子。語尾は「〜のだ」である。


佐原メダカ(さはらめだか):ドジっ子。コノコを「姉さん」と呼ぶ。実は本作品の主人公なのでは、という疑いもある。

成瀬川るるせ(なるせがわるるせ):ボックスティッシュとお友達。ほかの作品に出てくるるるせとの統合が上手くいかない、ただのキモオタ野郎。

苺屋かぷりこ(いちごやかぷりこ):ファミレス〈苺屋キッチン〉のウェイトレス。『偽典〜』では活躍したが、『〜モダン天鵞絨』

での存在感はいまいちだったと、るるせは思っている。

鏑木盛夏(かぶらぎせいか):『夢浮橋モダン天鵞絨』で活躍したが、るるせによると「あれは盛夏と壊色の物語の外伝なので、現代を舞台にしてこいつらのことを書きたい」と語って早幾年(はやいくとせ)。

夢野壊色(ゆめのえじき):昔は書いててラクなキャラだったが、無駄に『百瀬探偵結社〜』などに登場するため、イメージ崩さないように書く必要が出てきていて悩んでいるが、それ以上にかぷりこと涙子と壊色の書き分けが厳しい。チャットノベルだからどうにか書けている状態。書き分け出来るくらいに作者の力量が上がることが期待される。

空美野涙子(そらみのるいこ):空美野財閥の一人娘。ガラが悪い。このチャットノベルでは説明出来ない設定の数々に拍車をかけてわけわからなくしている一人である。

雛見風花(ひなみふうか):盛夏の小さな恋人。盛夏と風花が恋人って設定、もはやほかのキャラもレズってることが多いるるせの小説では忘れ去られがち。

長良川鵜飼(ながらがわうかい):壊色の後輩。結構好きなキャラだけど、このチャットノベルでの活用方法が浮かばない。撹乱させるタイプのキャラなので。

白梅春葉(しらうめはるは):殺人鬼。あまりに書きやすい性格をしているので、逆に登場回数を制限したいところ。

谷崎順天(たにざきじゅんてん):こいつと津島尚は、るるせが別名義で出していた電子書籍雑誌の短編や、文学フリマでの同人誌で出てくるが、黒歴史ではある。が、るるせは数回〈転生〉していて、るるせ以前は全部黒歴史だから、困ったものである。

津島尚(つしまなお):谷崎の後輩。こいつら主人公で長編が書きたいが、そんなことを登場人物紹介で書いてどうするのか。わからない。

田山理科(たやまりか):『死神は〜』の主人公。妹のちづちづと知らない町に引っ越し、二人で暮らしを始めたが、ちづちづがどこからか拾ってきた少女・みっしーも同居することに。趣味は絵を描くこと。ペインティングナイフを武器にする。と言いつつ、ペインティングナイフで戦ってるシーンて、見たことねぇ!! と一瞬思ったが、こいつ『パイナップルサンド』の主人公で、戦ってた、そう言えば。

みっしー(みっしー):死神少女。十王庁からやってきた。土地勘がないため力尽きそうなところをちづちづに拾われて、そのまま居候することに。大鎌(ハネムーン・スライサー)を武器に、縁切りを司る仕事をしていた死神である。と、あるが、モデルは『密室灯籠』にて出てくるミシナという登場人物であるのは、ここだけの内緒である。何故かというと、密室灯籠のネタバレになるからである(ドーン)!!

ちづちづ(ちづちづ): 理科の妹。背が低く、小学生と間違われるが、中学生である。お姉ちゃん大好きっ娘。いつもおどおどしているが、気の強い一面をときたま見せる。みっしーとは友達感覚。……と、いう設定だったが、いつの間にかいつもイカソウメンもぐもぐしながら不遜な態度を取るキャラになっていたのであった。

青島空雷(あおしまかららかい):『文芸部は眠らせない』に登場する高校一年生。月天とコンビを組んで執筆活動をする文芸部員。ほかの部員に迷惑をかけないように幽霊部員でいようとしたていた、って設定だった気がする。今じゃ主人公(?)の山田よりずっと人気なキャラである。ていうかもはや主人公では?

蛇蝎月天(だかつげってん):青島の相棒。お笑い好きで釘バットを得物にする不良の域を超えた元・困ったちゃん。今は文芸部で小説書いてる。『文芸部は眠らせない』になくてはならないスパイス。坂口安吾の信奉者って設定があった気がするが、今後その設定が活きるかはわからない。

葛葉りあむ(くずのはりあむ):暗闇坂女子高等学校の生徒。折口のえるの〈フォークロア・コレクト〉を手伝う。気丈な性格。

折口のえる(おりぐちのえる):暗闇坂女子高等学校の生徒。〈バベル図書館〉の〈司書〉。フォークロアを蒐集している。いつもバベル図書館の図書貸し出しカウンターでおだやかに紅茶や珈琲を飲んでいる。お嬢様。

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