第475話 プロジェクト:変容病棟音楽史
文字数 1,752文字
缶ピースの缶をボールペンで叩いてつくったぞ。
クリックは使わないで缶を叩いた!
そこにiZotopeのIris2のベースとボーカロイドの鏡音リンちゃんを載せたのだああああぁぁ!!
今回のプロジェクト名『変容病棟音楽史』についてだが。
『変容の病院』「Szpital Przemienienia」 、『死人の中』「Wśródumarłych」、『リターン』「Powrót」、1955年(リアリズム小説の三部作)
日本版では『主の変容病院・挑発』(国書刊行会)に『変容の病院』のみ収録。
……と、いうのがタイトルの下敷きにした作品だ。
また、その作品を書いたレムという作家について。
スタニスワフ・ヘルマン・レム (ポーランド語: Stanisław Herman Lem [staˈɲiswaf ˈlɛm] 1921年9月12日 - 2006年3月27日)は、ポーランドの小説家、SF作家。ポーランドSFの第一人者であるとともに、20世紀SF最高の作家の一人とされる。また、著書は41の異なる言語に翻訳され、2700万部が販売されており、世界で最も広く読まれているSF作家である。代表作に、2度映画化もされた『ソラリスの陽のもとに』など。
日本での翻訳初期にはロシア語版からの重訳での出版が多かったためか、ロシア語読みでスタニスラフ・レムと紹介されることが多かった(斜線〈クレスカ〉の付いた ł はポーランド語では L ではなく W の発音だが、キリル文字圏では Л になるため)。
『いみはぎ』と『ひあき』はともに、缶ピースの缶を叩いて、その上にYAMAHA refaceCSを弾いたというものだ。空気録音だ。リバーブとディレイを深くかけただけでなく、実はコンプレッサーで音を潰すなどの処理をしている。叩いているのはクリック(メトロノーム)なしで、感覚でぶっ叩いているぞ!! 特に『いみはぎ』は16分で叩いているからな。よろしく。