第18話 テーマかぶり、の話
文字数 1,006文字
作者、今日は某所で対談をしていたのだ。
有意義な対談でしたね。
それで力尽きて、今日は小説の更新は、なし、なのだ。
このチャットノベルは小説にカウントしないのですね、姉さん。
してやらないこともないのだ。（のけぞりかえる）
ぬぅ～。なんかムカつくモーションですよー。
ここぞとばかりにsyrup16gを聴きながらこれを作者は書いているのだ。syrup16gはやっぱ良いのだ。
「おれが天才だった頃ぉ～」みたいな奴ですよね。
うーん、ちょっと違うけど、違わないとJASRACがうるさいのだ。
JASRACはうるさすぎです。権利を守っている、とは言うし、まあ、そうなのですが、納得いかないですねぇ。成瀬川るるせの本体も、かなりパクられていますが、お金は著作権を取得した、権利を持った奴らに入っていきます。あきらかにこっちはパクられているのですが……JASRACって、なんなんでしょうか。
創作ノートは燃やされているから、もはや権利者が創作したことに歴史がなってしまった世界線にいるから、苦情もすることができないのだ。
奴らのことを考えるだけで反吐が出るので、この話題はやめておきましょう。
こういうの、いくらでもあるのだ。小説でも。ついでだからテーマかぶり、の話をするのだ。パクりとはまた違うけど、この前完結した『しかくかくかく革命前夜』だって、送ったら新人賞のその回に受賞した小説は選評で「戦争のことを描いている。戦争と向き合って書く奴はいない。偉い」とか言われてて、権威ある文学賞も獲っているのだ。るるせも戦争の話なのだから、偉いのだ。ただ負けただけで、同じテーマ性の作品なのだ。ちなみに、受賞作っていうのは、最初から「編集者付き」のセミプロが受賞しているから、嫌がらせなんじゃないか、と思うほどなのだ。敗者のひがみかどうかは、怪しいのだ。
この業界、そんなのばかりですよね。「物量勝負」なのは、パクられた、とひとつの作品にこだわるよりも、パクってる隙を与えないほど物量で押して圧倒することが必要だから、なのですよね。テーマかぶりなんて、それこそそこら中にあって、褒められる奴と、負けて貶される奴がいるのですから。
小説も、その場を〈制圧〉する、ことが求められるのだ。
だからって、ウェブサイトでスレッドを立てまくるスタイルが強いのは、プラットフォーム側の脆弱性を突いているだけなので、偉くありません。
ま、愚痴ってないで、執筆すべし、なのだ。
