第31話 天鵞絨（びろーど）
文字数 1,127文字
充実しているのだ。
そうなのですか、姉さん。
ゲームやってアニメ観て。昨日は学生時代の友人と通話したのだ。
それは、充実ですね。普通に考えたらぐーたらしてるだけにも見えますが。
『密室灯籠』も、ちゃんと進んでいるし、上々なのだ。
読書も出来ると言うことなし、ですね。
資料のまとめもやりたいのだー。
気温も、あたたかくなってきましたし、冬眠から覚める頃合いですね。
おっと、もう午前三時なのだ。眠らなきゃ、なのだ。
今は、この『早退届』で特に書く内容は、ないですね。
宣伝チャットノベルだから、宣伝がないときに無理に更新する必要もないのだ。
だってさ、盛夏（せいか）。
ふゆぅ。そうねぇ、聞かなくてもわかるわよ、それくらいのことは。壊色（えじき）は、本当にバカねぇ。
そんなこと言ってもさぁ、あたしたちもまた出番がそのうちあるんじゃないの？ そうでしょ、盛夏。
申し遅れました、あちしは鏑木盛夏（かぶらぎせいか）。『夢浮橋モダン天鵞絨』でそこの髪の毛ぼさぼさオンナの夢野壊色（ゆめのえじき）とともに、主役をしているわ。よろしく。
盛夏さん、壊色さん、こんばんわー。
前述の小説には、コノコちゃんやメダカちゃんも登場してもらっているわね。
そうなんですよー。そのせつはありがとうございました。ちなみにわたしやコノコ姉さん、つまり〈抹茶ラテ・クィンテッド〉は、『偽典・蘆屋探偵事務所録』にも登場しているんですよ。
なんだか「さっき思い出した！」とでも言いそうなノリねぇ。
あたしなんか、『百瀬探偵結社綺譚』にも登場してるもんねー。
ふゆぅ。ほかにも短編で登場しているのは、わたしと壊色だけじゃなく、〈抹茶ラテ・クィンテッド〉の方々も、そうよね。意外と、クロスオーバーで、登場するわね。手塚治虫の漫画の〈スターシステム〉から、その手法は参考にして取り入れているのよね。
成瀬川るるせの短編の話も、そのうち徐々にしていきたいですよね！！
いろいろな作品があるので、よろしくなのだー。
姉さん、それはざっくりとまとめすぎですよー！！ 解説とかないんですかぁ？
疲れたことだし、今回はこれにて終了なのだ。またのお越しをお待ちしておりますのだぁ。
みなさま、ごきげんよう。わたしはラズリですわ。金糸雀ラズリ。
あ。ラズリちゃん、ごめんなのだ。今回はこれで撤収なのだ。また来てね、なのだ。
ガビーーーーン！！
