ドロヘドロ #1

文字数 409文字

 原作は未読。……さしずめ多重ファンタジー、とでも呼べばいいのだろうか?
 これはなんとも、トリッキーな世界観。
 さておき――。
 扉の向こう側には魔法使いたちの異世界があり、さりとて扉のこちら側もわれわれが住むこの世界――いわゆる、「現実の世界」というわけでもなさそう。
 その妙なトリップ感が、いい味わいを醸し出している。
 魔法使いたちのいう「練習」や「ノルマ」という単語も気になるが、なによりその目的に筆者などは考察の虫がうずいた。
 まるで現実の世界でいう、ネトゲとリアルのような関係性ではないか。
 そんなやや複雑な世界観とは逆に、トカゲ面の主人公の「顔と記憶をとりもどす」という行動原理も、わかりやすくてとてもいい。
 まずはそのお膳立て――といった感じの初回だが、じつに今後の展開に興味をひかれる。
 日誌をつけるかどうかは不明だが、迷わず鑑賞継続は決定。
#本日のアニメ鑑賞日記 #ドロヘド1話

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み