虚構推理 #3

文字数 446文字

 本当に、嘘の推理をするから虚構推理だったのか。
 しかし、これなら初回の河童の話をまるまる一話つかってやってくれたほうが、わかりやすかったような気が筆者などはしてしまう。半分ほどはみ出したわりには、蛇神様の話が顔なしお姉さんの話につながるわけではなかったようではあるし……。
 さておき――。
 というか、顔なしお姉さんの話も、蛇神様の余波でよくわからないところで切れてしまったので、なぞは深まるばかりになってしまった。
 ……どうして鬼頭は、最後に福圓さんに小突かれなければいけなかったのだろうか?
 などというと、本当に福圓さんが後輩声優をいじめているようになってしまうが、そこは筆者の芸風ということでご了承いただきたい。
 ともあれ、このままだと「伝奇×ミステリ」という公式のうたい文句に反して、「妖怪退治のお話」と「嘘推理のお話」という分割パートな物語になってしまうので、そろそろ怪異譚とミステリの融合を見せていただきたいと思うところだ。
#本日のアニメ鑑賞日記 #虚構推理3話

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