ドロヘドロ #2

文字数 454文字

 ふむ、二話目にしてだいたい鑑賞のしかたがわかってきた。
 つまりこれは、ビジュアル系というか感覚で見る作品ということだろう。実際、作画やテンポといった要素が、かなりピーキーなバランスで絶妙な世界観を構築している。
 原作の漫画家さんがもつ独特で卓越した画力が、それを成立させている。それはもちろん明らかだが、しかし、あれだ……いざこうなると、筆者のようなテキスト屋の感想など語るだけ野暮になってくるから、困ったものである。
 しいて〝とっかかり〟らしい〝とっかかり〟を見つけるとすれば、作中でもかるく語られていた、「煙の敵は何者か?」というところと、やはり主人公の正体といったところに尽きるのだろうが、とはいえこれも、今回もこれといった進展は見られなかった。
 ようするに、「おまえはおとなしく固唾をのんで鑑賞してな」――ということかな。まだもうしばらくは、このまま世界観自体を楽しむターンがつづきそうだ。
 ……あ、そうそう。あと今週も餃子がうまそうだったよ。
#本日のアニメ鑑賞日記 #ドロヘド2話

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み