バキ 大擂台賽編 #4

文字数 454文字

 ジークンドーは負けフラグ。板垣ワールドにおいては、ムエタイと双璧をなす。
 さておき――。
 まあ、「燃えドラ」ブーム世代の老害拳法ムービーファンの筆者には切ない話だけど、時代が時代だからこの辺はしゃーないね。実際、いまのJ・K・Dは総合もどきだし。
 もともとインターセプトが基本理念の「なにもさせずに勝つ」截拳道のロジックは、ブルース・リー個人の天賦の才が下敷きにあってのこと。「極真空手」と「大山空手」が別物であるように、どんなに理論が芸術的でも、正当後継ができなければそれは「体系」ではなく「選ばれた人間にだけ許される高等テクニック」にすぎない。
 その点で言えば、誰でも努力と気合いと鍛錬で強くなれる理論体系を確立した、極真空手はやっぱり「技術」として群を抜いてるよね。派生系統もふくめて。なんとなく板垣先生が独歩ちゃん大好きなのも、もと競技者として痛いほど理解できる次第。
 ……あ、ちなみにブルース・リーはブルー・スリーじゃないよ? へーちょ。
#本日のアニメ鑑賞日誌 #バキ台賽4話


 
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