地縛少年花子くん #3

文字数 582文字

 そして登場する、二番目の七不思議……。
 たしか筆者が原作を追っていたのは、このエピソードのさわりくらいまでだったように記憶している。具体的には、ハサミでチョッキン……のところあたりか?
 キーポイントになるのは、最初に消えたヒロインの友達が本当に消されたのか、あるいは最初から実在していなかったのか、というところにでもなるのだろうか? あの子も七不思議のひとりだったりすると、わりと筆者のストライクゾーンだったりはするのだが。
 さておき――。
 ビジュアル的にも凝ってきて、なかなかオカルティックな雰囲気も整ってきた。話のほうは盛り上がってきたかといえば、あいかわらずゆるやかな進行だが、そこは物語の性質上、仕方のないところではあるだろう。マンガ原作で持ち込みをする際にもかならず出てきてしまう、このあたりは学校の怪談モチーフの弱みのひとつだ。
 今作においては可愛いキャラデザや美麗な絵柄がその問題を緩和してくれてはいるものの、この辺はどうやっても好みがわかれるところには違いない。
 筆者的には楽しみな作品なだけにそこはちょっと寂しくもあるが、まあ、そうやって通ぶって愚痴るのも、ぶっちゃけマニアのひそかな楽しみ方のひとつだったりはする。
 ゆったりとマイペースで、次回も楽しませてもらおうではないか。
#本日のアニメ鑑賞日記 #地縛少年花子くん3話

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