プランダラ #2

文字数 545文字

 やだ、なにこれ超おもしろい。さておき――。
 まさかこの作品が、ここまで筆者に刺さるとは思ってもみなかった。様子見で二話目まで鑑賞して、筆者自身が誰よりも驚愕している。
 歩いただけで、いけすかない卑劣漢を圧倒する脅威の戦闘力。
 健気で純粋なヒロインに対しては、どこまでもやさしく紳士を貫き通す心意気。
 そしてヒロインを守るためなら、恨みを買ってでも汚れ役を引きうける。
 その規格外の高潔さは、重すぎる過去と潔癖すぎる正義感により自身を縛る鎖にして十字架。これぞまさしく水戸黄門。まさに中二病があこがれる俺ツエー。
 筆者がもとめてやまない作品が、予想外にここにあった!
 ……ともかく。
 ひたすら自分を擁護し、寝言のような屁理屈を正当化するためだけにカキタレやモブにヨイショを強要する。そんな「なろう系なんちゃって俺ツエー」には、もう飽き飽きしていたところだ。そんななか、筆者は俺ツエーの歴史に真の新たなる一ページを垣間見た。
 ここまで筆者の胸と股間を熱くした俺ツエーは、じつにひさびさである。
 次回はゲストヒロインも登場する様子だが、こちらの股も心して鑑賞させていただく所存。今作には、熱い期待とリビドーを込めずにはいられない。
#本日のアニメ鑑賞日記 #プラダラ2話

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み