異種族レビュアーズ #7

文字数 471文字

 や、すみません。さすがにこれは……。
 たしかに元来、セクロスとは繁殖のためのものであり、そこに神秘と快楽を見出すのは生物として正しい本能だけれども。
 さておき――。
 ここでワイフの出産立合い体験談でも披露できればよかったのだが、残念ながらいい歳こいて独身貴族(チョンガー)の筆者には、今回は気の利いたことはいっさい書けそうにない。
 一レビュアーとして、盛りはともかく嘘はいけないからね。
 とはいえ、性本能と食本能を直結させた演出は、本作ならではのアプローチでおもしろかったと思う。もよおしこそしなくても、鮭の出産シーンで「お〜、うまそう」と舌舐めずりした経験くらい、誰でも一度くらいはあることだろう。
 どちらも行為自体を「食う」と表現したりするし、複数種族が同格に並び合うこの世界だからこそ、ネタとして成立していたのではないだろうか。
 しかし放送も半ばを越えて、まさか本当に今作が「今期覇権」の一角に成り上がるとは。
 ……あ、大将! こっちイクラと白子の軍艦おかわりね。
#本日のアニメ鑑賞日記 #異種族レビュアーズ7話

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