虚構推理 #1

文字数 520文字

 なるほど、これはおもしろい。
 はずかしながら、原作は未読。原作小説は講談社タイガ、コミカライズは少年マガジンRとのこと。怪異とミステリの組み合わせとは、じつに筆者ごのみの一作。スパイラル~推理の絆~や絶園のテンペストの城平京ともなればなおさらである。
 とはいえ――。
 初回のこの段階では、まだキャラと世界観の説明といったところだろうか。
 タイトルとなっている「虚構」と「推理」のふたつの要素。その両方とも、明確になったような、ならなかったような。
 まさか怪異自体をさして、虚構といっているわけでもあるまい。
 解決した事件も、推理というよりは妖怪退治のたぐいではあったし、ここからどう展開してゆくのか、筆者もわくわくと胸をときめかせている。
 ちなみに、くえびことはかかしの神……。
 一眼一足といわれると筆者などは一本だたらを安易に想像してしまうが、あやかしの神となった少女と、あやかしを食って異形のちからを得た青年の活躍。ほほえましくも意味深なやり取りもふくめて、今後とも楽しみに鑑賞してゆこうかと思う。
 ……しかし食われた腕の再生とは、まもくんが食ったうちひとつは人魚なのか?
#本日のアニメ鑑賞日記 #虚構推理1話

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