プランダラ #9

文字数 509文字

 なるほど、「数字偏重主義=情報至上主義時代の成れの果て」だったわけね。
 初回からのちょっとかったるいくらいの世界観説明自体が、すべての仕込みだったわけだ。これぞ伏線。慎重なんちゃらみたいな「あと出しドヤ!」感もなく、フツーに驚いてビックリした(山田悠介調)。
 さておき--。
 ぼくのかんがえたおもしろおはなしじまん! 的な昨今のうっすい新エンタメには見習って欲しい、「……伏線を貼るってのはこういうもんだぜ?」なこの回収。
 まさに、なろう様式(なろうじゃないけれど)をなぞったうえで王道を展開する、これからの真エンタメへのひと(くさび)ではないだろうか?
 僭越ながら筆者などは、そう確信せざるを得ない。
 そしてそのまだるっこしさを埋めるための股ぐらサービスと、後々のカタルシスを意味づけるギャグ演出。……まあ、そのギャグが少々古臭くて寒かったのは認めるけども。
 ともあれ、短絡的な場当たり視聴で切らずにおいて本当によかった。
 そう判断せずにはおられない。新にして真のヒロイン……待望の撃墜王、メガネ碧ちゃんの登場と、さらなる伏線を提示した今回においては。
#本日のアニメ鑑賞日記 #プラダラ9話

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