桐一葉

作者 桐乃桐子

[日記・個人ブログ]

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57件のファンレター

梧桐一葉落天下盡知秋

(アオギリの一葉が落ちて天下の秋を知らせる。)

目次

連載中 全49話

2022年04月14日 08:39 更新

  1. 第1話 「許さなくてはならない」 公開日: 2021/05/27
  2. 第2話 ハレの日ケの日 公開日: 2021/05/27
  3. 第3話 呪いをかける 公開日: 2021/05/27
  4. 第4話 好きな曲の話 公開日: 2021/05/27
  5. 第5話 両手は空けておきたい 公開日: 2021/05/27
  6. 第6話 桐一葉 公開日: 2021/05/28
  7. 第7話 平易なことば 公開日: 2021/05/28
  8. 第8話 対価を支払う 公開日: 2021/05/28
  9. 第9話 タイムスリップ、あるいは異世界召喚 公開日: 2021/05/31
  10. 第10話 贅沢貧乏 公開日: 2021/05/31
  11. 第11話 道具の使い方 公開日: 2021/06/02
  12. 第12話 不言実行、そして言霊 公開日: 2021/06/07
  13. 第13話 とある休日。 公開日: 2021/06/08
  14. 第14話 青い鳥のゆくえ 公開日: 2021/06/14
  15. 第15話 わたしはそうは思わない 公開日: 2021/06/14
  16. 第16話 だれかのせいにした瞬間から自分がすり減っていく 公開日: 2021/06/21
  17. 第17話 薬味が好き。 公開日: 2021/06/23
  18. 第18話 冷蔵庫を買う。 公開日: 2021/06/28
  19. 第19話 失敗は許されない? 公開日: 2021/06/29
  20. 第20話 結び目をほどく 公開日: 2021/07/12
  21. 第21話 ずっと走り続ける必要はない 公開日: 2021/07/19
  22. 第22話 映画は字幕派 公開日: 2021/07/26
  23. 第23話 「書いていないからわからなかった」 公開日: 2021/07/26
  24. 第24話 『夕凪の街 桜の国』 公開日: 2021/08/02
  25. 第25話 わたしの知らない小説の作法 公開日: 2021/08/04
  26. 第26話 ひまわりの記憶 公開日: 2021/08/09
  27. 第27話 カッコウの托卵 公開日: 2021/08/16
  28. 第28話 晩夏 公開日: 2021/08/24
  29. 第29話 『理由はいらない』補足と雑談 公開日: 2021/08/31
  30. 第30話 熱量はひとそれぞれ 公開日: 2021/09/06
  31. 第31話 同時にふたつのことは考えられない 公開日: 2021/09/27
  32. 第32話 悲しみはあとからやってくる 公開日: 2021/09/28
  33. 第33話 鬼がくる 公開日: 2021/10/18
  34. 第34話 ファンレターについての個人的な見解 公開日: 2021/10/25
  35. 第35話 大義名分をふりかざす 公開日: 2021/10/25
  36. 第36話 欠片だけで生きている 公開日: 2021/11/03
  37. 第37話 映画『きのう何食べた?』 公開日: 2021/11/23
  38. 第38話 話したがりと聞きたがり 公開日: 2021/11/24
  39. 第39話 『しあわせは食べて寝て待て』 公開日: 2021/12/06
  40. 第40話 巡りあわせか偶然か 公開日: 2021/12/30
  41. 第41話 なにを語らないか 公開日: 2022/02/01
  42. 第42話 毒親とその周辺 公開日: 2022/02/28
  43. 第43話 不登校 公開日: 2022/02/28
  44. 第44話 せどりについて 公開日: 2022/03/01
  45. 第45話 推しの不在 公開日: 2022/03/08
  46. 第46話 白馬に乗った王子さま 公開日: 2022/03/28
  47. 第47話 味覚と嗅覚 公開日: 2022/03/28
  48. 第48話 余白を愛する 公開日: 2022/03/28
  49. 第49話 生理の貧困 公開日: 2022/04/14

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

第49話を拝読しました

はじめましてm(_ _)m 「生理の貧困」というタイトルから、恥ずかしながら発展途上国の切実な問題を取り上げてくださったのかな、と思って読み進めたら……平時の、しかも今現在の日本での問題ということにビックリしました。 経済的、社会(環境)的、精神的、全ての要因も突き詰めると「無理解」に繋がるのかなと思いました。 中学生の時、お友達が酷い生理痛で体育を見学したいと言った時(余談ですが、体育の授業の男女共習or別習の問題はおいといて、当時私の中学校は共習でした)、「サボリ」と決め付けた男性 ... 続きを見る

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「第49話 生理の貧困」を拝読しました

桐乃さん、はじめまして。「第49話 生理の貧困」をお読みして、とても勉強になりました。 「生理の貧困」と言えば、以前から途上国の女性を支援する活動でよく目にする言葉でした。清潔な布ナプキンや月経カップの普及に取り組んだり、生理中の女性を隔離する慣習(月経血を不浄とする伝統宗教に基づく)を無くすための取り組みがあります。この慣習が完全になくなるまでは、まだ長い時間がかかると思いますが、ネパールでは2017年に正式に違法とされ、ようやく一歩前進したと言えます。 最近になって「生理の貧困」問題 ... 続きを見る

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心に突き刺さりました

 初めまして。第49話が特に心に突き刺さりましたので、ファンレターを書かせていただきました。  私は実は今まで「生理の貧困」というものに対し、あまりピンと来ていませんでした。恥ずかしながら「値段もそこまで高価ではないし、国会で論じるような事なのかな」とも。でも、桐乃さんのこのエッセイを読んで、ああ、確かに。と自分の考えの無さに恥じ入りました。一つ一つの値段は高くなくても、それが毎日数個ずつ、何日分も必要なことが毎月やってくる。考えると、けっして安いものではないことに気がつきませんでした。そして ... 続きを見る

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49話

今回のお話しが「作品」として拝読できてよかったです。少しでも多くの人に、社会にはこんな日陰の面があるということを知って欲しいと思ったので。とくに虐待・ネグレクトで生理用品を買い与えないという家庭の存在には衝撃を受けました。 最近Twitterで「理解力が低いと思われる方、“理解しない”のではなく、むしろ“理解力の範囲で理解”するので表面的な理解に留まる。そしてその理解を元に少ないサンプルで強固な心証を形成していく」というのを見かけました。 「スマホを持っているなら生理用品くらい買えるでし ... 続きを見る

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49話「生理の貧困」

「生理の貧困」 読ませていただきました。 わたしなどなにもしていないのに、あんな形で名前を出してくださって恐縮です。 いつも以上に静かなのに迫力のある文章に圧倒されました。 わたしは以前、公立学校に勤務していました。大変な事情を抱えた子も多い学校で、世間知らずだったわたしは初めて知る社会や生活の実態をいくつも目の当たりにしました。 そのときに「人の事情は計り知れない」ということを身に染みて学べたことは、自分にとって大きなことだったと思います。 想像力の欠如が、「辛い」 ... 続きを見る

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46、47、48話

46話について、確かに「ザ・王道」目に付きますね。私も好きです。主人公のヒロインは無欲で優しく健気に慎ましく生きていて、なぜか運命のいたずら?でハイスペ男子に見初められるというアレ。時代の閉塞感もそうですし、疲れているときはテンプレが心地よかったりするからかなぁ、などと思いました。同感でした。 47話ですが、実は私の母が腐ったものに対するジャッジが甘々で、悪くなった豆腐とかを平気で出したりするので、食卓に妙な緊張感がありました。嗅覚がガバガバで腐ったもの食べつけている人は、鍛えられているの ... 続きを見る

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3話投稿ありがとうございます!

新作3話、どのお話も興味深く読ませていただきました。 「白馬に乗った王子さま」のお話、最近ふと、すきとか嫌いとか、婚期がとか、色々色々結婚する理由というかいきさつはあるけど、その根本は「生存本能」なのでは……などと考えることがあります。人間の選択や行動の根本的なところは、無意識の生存本能なんじゃないかなって。 だから「結婚」を選ぶのも、(選ばなくても)、誰と生きるかも、生存本能からきてるんじゃないかと。生きるため。少しでも安全に、無事に。 現実は厳しいことが多いから、物語の中だけでもヒ ... 続きを見る

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45話 推しの不在

桐乃さんならではの、しっとりとたおやかな語り口調の中に、炭火のように消えない熱を感じました。 派手にパーッと燃えるのではなく、じわじわと伝わる熱量。そして「……だめだ、泣きそう」が、沁みました。 純粋に楽曲を楽しんできて、解散発表でリーダーの苦悩を知らされるなんて辛かったですね。 簡単に「推し」と呼ぶことにためらいを感じるのは、そういう理由なんですね……。 桐乃さんの、好きなアーティストへの感謝、配慮、思いやりは、もはや「推し」の向こう岸へと解脱しているように感じました。 静かだけ ... 続きを見る

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大切な

桐乃さんが大切に大切にされているもののお話を聞かせていただいたような気持ちで、必死になって読みました。 熱い想いが美しい文章で綴られていて、わたしもそっときれいにたたんで大切に引き出しに入れておきたくなりました。 もしかしたらあのバンドのことかな……と想像しながら読ませていただきました。と言うのは、以前息子が楽器を習っていたときに先生が出してくださった課題曲が、もしかしたら桐乃さんの書かれているソロプロジェクトの曲で……。こどもの音楽教室でこういうジャンルの曲を教えてもらえるんだなと意外 ... 続きを見る

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42話『毒親とその周辺』

人様のお母様をつかまえて申し訳ないですが、桐乃さんのお母さんは最低ですね。 唯一お礼を言うとすれば、桐乃さんをこの世に生んでくださったこと。そして赤ちゃんのころからある程度の年齢になられるまでお世話をされたとするならそのことにもお礼を申し上げたいと思います。そのころは「やさしい母親になりたい」と思われたこともおありだったのでしょうか。それとも初めからそんな気持ちはなく母親になられたのでしょうか。 そしてその周辺のお母さんの一味のような無神経な人たち。 開いた口がふさがりません。 桐乃さん ... 続きを見る

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小説情報

執筆状況
連載中
エピソード
49話
種類
一般小説
ジャンル
日記・個人ブログ
タグ
日記
総文字数
101,972文字
公開日
2021年05月27日
最終更新日
2022年04月14日
ファンレター数
57