桐一葉

作者 桐乃桐子

[日記・個人ブログ]

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57件のファンレター

梧桐一葉落天下盡知秋

(アオギリの一葉が落ちて天下の秋を知らせる。)

ファンレター

46、47、48話

46話について、確かに「ザ・王道」目に付きますね。私も好きです。主人公のヒロインは無欲で優しく健気に慎ましく生きていて、なぜか運命のいたずら?でハイスペ男子に見初められるというアレ。時代の閉塞感もそうですし、疲れているときはテンプレが心地よかったりするからかなぁ、などと思いました。同感でした。

47話ですが、実は私の母が腐ったものに対するジャッジが甘々で、悪くなった豆腐とかを平気で出したりするので、食卓に妙な緊張感がありました。嗅覚がガバガバで腐ったもの食べつけている人は、鍛えられているのかお腹を壊したりしないみたいですよ。(母の場合ですが。笑)私の方こそサバイバルの時に生き残れないかも……と思いました。嗅覚が劣っているのではなく、腐ったものがわからない人っているんですね、なるほどでした。

48話、受け取り方は人それぞれとは思うけど、Twitterとかでびっくりするようなクソリプありますよね!そして作品へそんなクレームが……唖然。いろんな人がいるものですね(苦笑)
それぞれ読みやすく、話が脱線して転がっていくのが面白かったです!

(体調が思わしくないご様子、返信不要です。お大事になさってくださいね)

返信(1)

佐久田さん、お忙しいなか、3話すべて読んでいただいて恐縮です。ありがとうございます!
「疲れているときはテンプレが心地よかったり」とのお言葉、たしかに、と思わずうんうんとうなずきました。小難しい設定よりも単純明快、予定調和ばんざい! みたいな気分のとき、けっこうあります(笑)
ひと昔前の少女まんがって、けなげなヒロインが継母にガチで虐げられて家庭内に居場所がなくて……みたいなシリアスなものが多かったような印象がありまして。時代が巡って、いまになってまたそういう設定の物語が増えてきたのかな、ともぼんやりと思ったのでした。
あれ、読んでいてほんとうにしんどかったので……。
なので、佐久田さんの『暗礁上の詠唱・真砂タウンガイド』の如月さんと千尋さんの関係性、読んでいてほっこりしました。オタク揃いの新田家の親子関係も(*´∀`)

食卓に妙な緊張感……!(滝汗)
なるほど、耐性がつくものなのですね(驚)
腐った臭いが判別できないという彼女たちは、それが先天的なものなのか後天的なものなのか、本人たちにもわからないようでした。ただ、すこしだけ話に聞いた限りでは、育った環境による影響もあるのでは、というふうに感じました。
ひとりはネグレクトに近い状況で、もうひとりは、家事をいっさい手伝ったことがなく、調理などもすべて親御さん任せで、おそらく傷んだものに触れる(臭う)機会がなかったのでは、と。俗にいう、「魚が切り身のまま泳いでいる」と思っていても不思議ではないような言動のひとだったので。
わたし自身は、胃腸が弱くてすぐにトイレとお友だち状態になるので、ちょっとでもヤバそうだと思ったら潔く諦めて処分してしまう人間です……。サバイバルできない……(泣)

最近のわたしのTwitterのタイムラインは、なぜか子育て中のお母さま方の悲喜こもごものつぶやきであふれておりまして(たぶん、フォロワーさんがフォローされている方々のつぶやきが表示されている……?)、そういった切実な声に対するさまざまなクソリプを目にしては唖然とする日々を送っております。
ほんと、いろんな考えのひとがいるものですね……。

3話それぞれにご丁寧なコメントをいただいてありがとうございます!
佐久田さんの『【雑談】電波観測所』の最新のお話、なんだかショートストーリーを拝見しているような、不思議な気持ちになりました。
わたし自身、そんな経験をしたことなどないのに(子どもがいないので)、まるで追体験したかのような、妙にリアルな感覚にとらわれました。なんだろう、不思議な体験。
とにかく、今世で成仏してもらえてよかったです(力説)
次はどんなお話だろうと、いつも楽しみにしております(*^^*)