桐一葉

作者 桐乃桐子

[日記・個人ブログ]

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57件のファンレター

梧桐一葉落天下盡知秋

(アオギリの一葉が落ちて天下の秋を知らせる。)

目次

連載中 全49話

2022年04月14日 08:39 更新

  1. 第1話 「許さなくてはならない」2021年05月26日
  2. 第2話 ハレの日ケの日2021年05月26日
  3. 第3話 呪いをかける2021年05月26日
  4. 第4話 好きな曲の話2021年05月26日
  5. 第5話 両手は空けておきたい2021年05月27日
  6. 第6話 桐一葉2021年05月28日
  7. 第7話 平易なことば2021年05月28日
  8. 第8話 対価を支払う2021年05月28日
  9. 第9話 タイムスリップ、あるいは異世界召喚2021年05月31日
  10. 第10話 贅沢貧乏2021年05月31日
  11. 第11話 道具の使い方2021年06月02日
  12. 第12話 不言実行、そして言霊2021年06月07日
  13. 第13話 とある休日。2021年06月08日
  14. 第14話 青い鳥のゆくえ2021年06月14日
  15. 第15話 わたしはそうは思わない2021年06月14日
  16. 第16話 だれかのせいにした瞬間から自分がすり減っていく2021年06月21日
  17. 第17話 薬味が好き。2021年06月23日
  18. 第18話 冷蔵庫を買う。2021年06月28日
  19. 第19話 失敗は許されない?2021年06月29日
  20. 第20話 結び目をほどく2021年07月12日
  21. 第21話 ずっと走り続ける必要はない2021年07月19日
  22. 第22話 映画は字幕派2021年07月26日
  23. 第23話 「書いていないからわからなかった」2021年07月26日
  24. 第24話 『夕凪の街 桜の国』2021年08月02日
  25. 第25話 わたしの知らない小説の作法2021年08月04日
  26. 第26話 ひまわりの記憶2021年08月09日
  27. 第27話 カッコウの托卵2021年08月16日
  28. 第28話 晩夏2021年08月24日
  29. 第29話 『理由はいらない』補足と雑談2021年09月01日
  30. 第30話 熱量はひとそれぞれ2021年09月06日
  31. 第31話 同時にふたつのことは考えられない2021年09月27日
  32. 第32話 悲しみはあとからやってくる2021年09月28日
  33. 第33話 鬼がくる2021年10月18日
  34. 第34話 ファンレターについての個人的な見解2021年10月25日
  35. 第35話 大義名分をふりかざす2021年10月25日
  36. 第36話 欠片だけで生きている2021年11月03日
  37. 第37話 映画『きのう何食べた?』2021年11月23日
  38. 第38話 話したがりと聞きたがり2021年11月24日
  39. 第39話 『しあわせは食べて寝て待て』2021年12月06日
  40. 第40話 巡りあわせか偶然か 2021年12月30日
  41. 第41話 なにを語らないか2022年02月01日
  42. 第42話 毒親とその周辺2022年02月28日
  43. 第43話 不登校2022年02月28日
  44. 第44話 せどりについて2022年03月01日
  45. 第45話 推しの不在2022年03月09日
  46. 第46話 白馬に乗った王子さま2022年03月28日
  47. 第47話 味覚と嗅覚2022年03月28日
  48. 第48話 余白を愛する2022年03月28日
  49. 第49話 生理の貧困2022年04月14日

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

第49話を拝読しました

はじめましてm(_ _)m 「生理の貧困」というタイトルから、恥ずかしながら発展途上国の切実な問題を取り上げてくださったのかな、と思って読み進めたら……平時の、しかも今現在の日本での問題ということにビックリしました。 経済的、社会(環境)的、精神的、全ての要因も突き詰めると「無理解」に繋がるのかなと思いました。 中学生の時、お友達が酷い生理痛で体育を見学したいと言った時(余談ですが、体育の授業の男女共習or別習の問題はおいといて、当時私の中学校は共習でした)、「サボリ」と決め付けた男性 ... 続きを見る

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「第49話 生理の貧困」を拝読しました

桐乃さん、はじめまして。「第49話 生理の貧困」をお読みして、とても勉強になりました。 「生理の貧困」と言えば、以前から途上国の女性を支援する活動でよく目にする言葉でした。清潔な布ナプキンや月経カップの普及に取り組んだり、生理中の女性を隔離する慣習(月経血を不浄とする伝統宗教に基づく)を無くすための取り組みがあります。この慣習が完全になくなるまでは、まだ長い時間がかかると思いますが、ネパールでは2017年に正式に違法とされ、ようやく一歩前進したと言えます。 最近になって「生理の貧困」問題 ... 続きを見る

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心に突き刺さりました

 初めまして。第49話が特に心に突き刺さりましたので、ファンレターを書かせていただきました。  私は実は今まで「生理の貧困」というものに対し、あまりピンと来ていませんでした。恥ずかしながら「値段もそこまで高価ではないし、国会で論じるような事なのかな」とも。でも、桐乃さんのこのエッセイを読んで、ああ、確かに。と自分の考えの無さに恥じ入りました。一つ一つの値段は高くなくても、それが毎日数個ずつ、何日分も必要なことが毎月やってくる。考えると、けっして安いものではないことに気がつきませんでした。そして ... 続きを見る

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49話

今回のお話しが「作品」として拝読できてよかったです。少しでも多くの人に、社会にはこんな日陰の面があるということを知って欲しいと思ったので。とくに虐待・ネグレクトで生理用品を買い与えないという家庭の存在には衝撃を受けました。 最近Twitterで「理解力が低いと思われる方、“理解しない”のではなく、むしろ“理解力の範囲で理解”するので表面的な理解に留まる。そしてその理解を元に少ないサンプルで強固な心証を形成していく」というのを見かけました。 「スマホを持っているなら生理用品くらい買えるでし ... 続きを見る

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49話「生理の貧困」

「生理の貧困」 読ませていただきました。 わたしなどなにもしていないのに、あんな形で名前を出してくださって恐縮です。 いつも以上に静かなのに迫力のある文章に圧倒されました。 わたしは以前、公立学校に勤務していました。大変な事情を抱えた子も多い学校で、世間知らずだったわたしは初めて知る社会や生活の実態をいくつも目の当たりにしました。 そのときに「人の事情は計り知れない」ということを身に染みて学べたことは、自分にとって大きなことだったと思います。 想像力の欠如が、「辛い」 ... 続きを見る

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46、47、48話

46話について、確かに「ザ・王道」目に付きますね。私も好きです。主人公のヒロインは無欲で優しく健気に慎ましく生きていて、なぜか運命のいたずら?でハイスペ男子に見初められるというアレ。時代の閉塞感もそうですし、疲れているときはテンプレが心地よかったりするからかなぁ、などと思いました。同感でした。 47話ですが、実は私の母が腐ったものに対するジャッジが甘々で、悪くなった豆腐とかを平気で出したりするので、食卓に妙な緊張感がありました。嗅覚がガバガバで腐ったもの食べつけている人は、鍛えられているの ... 続きを見る

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3話投稿ありがとうございます!

新作3話、どのお話も興味深く読ませていただきました。 「白馬に乗った王子さま」のお話、最近ふと、すきとか嫌いとか、婚期がとか、色々色々結婚する理由というかいきさつはあるけど、その根本は「生存本能」なのでは……などと考えることがあります。人間の選択や行動の根本的なところは、無意識の生存本能なんじゃないかなって。 だから「結婚」を選ぶのも、(選ばなくても)、誰と生きるかも、生存本能からきてるんじゃないかと。生きるため。少しでも安全に、無事に。 現実は厳しいことが多いから、物語の中だけでもヒ ... 続きを見る

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45話 推しの不在

桐乃さんならではの、しっとりとたおやかな語り口調の中に、炭火のように消えない熱を感じました。 派手にパーッと燃えるのではなく、じわじわと伝わる熱量。そして「……だめだ、泣きそう」が、沁みました。 純粋に楽曲を楽しんできて、解散発表でリーダーの苦悩を知らされるなんて辛かったですね。 簡単に「推し」と呼ぶことにためらいを感じるのは、そういう理由なんですね……。 桐乃さんの、好きなアーティストへの感謝、配慮、思いやりは、もはや「推し」の向こう岸へと解脱しているように感じました。 静かだけ ... 続きを見る

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大切な

桐乃さんが大切に大切にされているもののお話を聞かせていただいたような気持ちで、必死になって読みました。 熱い想いが美しい文章で綴られていて、わたしもそっときれいにたたんで大切に引き出しに入れておきたくなりました。 もしかしたらあのバンドのことかな……と想像しながら読ませていただきました。と言うのは、以前息子が楽器を習っていたときに先生が出してくださった課題曲が、もしかしたら桐乃さんの書かれているソロプロジェクトの曲で……。こどもの音楽教室でこういうジャンルの曲を教えてもらえるんだなと意外 ... 続きを見る

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42話『毒親とその周辺』

人様のお母様をつかまえて申し訳ないですが、桐乃さんのお母さんは最低ですね。 唯一お礼を言うとすれば、桐乃さんをこの世に生んでくださったこと。そして赤ちゃんのころからある程度の年齢になられるまでお世話をされたとするならそのことにもお礼を申し上げたいと思います。そのころは「やさしい母親になりたい」と思われたこともおありだったのでしょうか。それとも初めからそんな気持ちはなく母親になられたのでしょうか。 そしてその周辺のお母さんの一味のような無神経な人たち。 開いた口がふさがりません。 桐乃さん ... 続きを見る

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小説情報

執筆状況
連載中
エピソード
49話
種類
一般小説
ジャンル
日記・個人ブログ
タグ
日記
総文字数
101,972文字
公開日
2021年05月26日 23:26
最終更新日
2022年04月14日 08:39
ファンレター数
57