第43話 2022.7.16ティアラこうとう~夜明けの風ツアー
文字数 1,953文字
第43話 2022年7月16日(土)ティアラこうとう
南こうせつコンサートツアー2022~夜明けの風~
オミクロン株の変異型(BA5)は噂どおり、あっという間に広がりました。
一日の感染者数は6月末には1~2万人だったのが、7月に入ると倍増、7月15日には10万人を軽く越えました。
全国旅行割りは延期になりそうです。
東京都の感染者数も2万人に迫る勢いです。
日々、倍・倍なので、翌週には5万人?こうなると、陽性者や濃厚接触者が身近に増えてきます。
コロナ関連の派遣の求人が、すごい勢いで増えてきました。
第7波を予想して、ピークアウト時も新型コロナ関連対応の各部署は人を減らしていないようでした。
なので、コロナ関連の5~6月の派遣業務は余裕があったようです。
7月に入り、派遣募集のメールが予想以上の増え方で、あっという間に人手不足に陥っているのが、そのメールの数でわかりました。
それでも、政府の方針は「行動制限はしない」「経済をまわし、止めない」ということです。
なので、どこに行っても人出は多く、電車も混んでいます。
重傷者数や死者がこれから増えるのか否か?増えなければワクチン効果かウイルスの弱毒化か。『夜明けの風』が吹くのか?吹いてほしい・・・と願わずにはいられません。
看護師仲間が教えてくれた、カミュの『ペスト』の一説です。
「明けない夜はない」は、本当は、「明けない夜は長い」だったとか。
どちらの解釈が、現実となるのでしょう。
* * *
私は8月から、東京で病院バイトが決まっていました。
オミクロン株が広がって、金沢でのひとり暮らしは不安なので、東京暮らしです。
ここで陽性者や濃厚接触者になるわけにはいかず。
でも、8月まで半月以上あるし、コンサートには行きつつ、しばらくは、同乗、同伴、同行、飲食を避けることにしました。
* * *
ティアラこうとうは、以前にクラウンレコードのトークイベントが行われて、その時は福岡から参加した友人がいて、そのほかにもちょっと想いだすことも多い、印象に残る想い出の場所です。
そして、お洒落なカフェが併設されています。
ちょっと早めにいって、そのカフェでクラフトビールとフライドポテトをひとりで黙食しながら、しばし想い出に浸りました。
その後、友だちが同じテーブルに加わりました。でも、マスクは外さず。
イルカさんや森山良子さんのジョイントもいいけれど、やっぱり、ソロコンサート、ツアーコンサートです。
* * *
オープニングは「夏の少女」、夏のセトリです。
夏休みの想い出の『幼い日に』は、私は7月に法事で実家に帰っていたので、こころにしみました。そう、幼い頃の夏休みには、いとこが必ず泊まりに来て、一緒に川遊びをしたなあ。
『いつまでも夏になれば』来月の長崎、広島のコンサートに思いを馳せました。
そして、2部の最初の曲はソロ、弾き語りで、『岬めぐり』でした。
7月4日未明に山本コウタローさんが亡くなったと前日に発表があって、クラウンレコードから、こうせつは公式にコメントを出していました。
たんたんと静かにワンフレーズを歌い、広島での想い出を語りながら、また静かに2フレーズ目を歌う・・・こうせつの『岬めぐり』でした。
偶然にも山本コウタローさんは、私の母と同じ日の同じ未明に亡くなりました。
中高生の頃、私は山本コウタローさんが好きで、よくラジオを聴いていました。
私が社会人になってからは、コウタローさんは音楽からは離れて、環境活動家に転身されたように思います。
ちょっと、それが残念だったと思っていたことを思い出しました。
母の同じ日、同じ未明、私にとって、忘れられない日となりました。
* * *
アンコール最後は、鳴り止まない会場の拍手に応えて『Summer Angel』でした。
ファン友いわく、北海道の3公演から、『満天の星』と口花火は無かったそうです。
「夏の少女」ではじまり、「Summer Angel」で終わる夏セトリ。
『いつまでも夏になれば』『幼い日に』と、こうせつといえば夏!!
本当に、良かったです。
* * *
<おまけ>
何人かのファン友は、ティアラこうとうの翌日は順平さんのライブハウス、その翌日の君津のツアーコンサートの3連チャンの予定でした。
翌日の順平さんのライブの前に、練馬区のちひろ美術館にいくということ。
ちひろ美術館は、私の自宅から自転車で15分ぐらいの場所です。
私も自転車で、ちひろ美術館に合流しました。
とても落ち着く良い美術館でした。
自宅の近くにこんな場所があると知りませんでした。また来たいと思いました。
その後、ファン友の皆さんは、順平さんのライブの下北沢のライブハウスに向かいました。
私は、この日は、連れ合いとお家焼き肉でした。
順平さんのライブの様子はSNSで楽しみました。
南こうせつコンサートツアー2022~夜明けの風~
オミクロン株の変異型(BA5)は噂どおり、あっという間に広がりました。
一日の感染者数は6月末には1~2万人だったのが、7月に入ると倍増、7月15日には10万人を軽く越えました。
全国旅行割りは延期になりそうです。
東京都の感染者数も2万人に迫る勢いです。
日々、倍・倍なので、翌週には5万人?こうなると、陽性者や濃厚接触者が身近に増えてきます。
コロナ関連の派遣の求人が、すごい勢いで増えてきました。
第7波を予想して、ピークアウト時も新型コロナ関連対応の各部署は人を減らしていないようでした。
なので、コロナ関連の5~6月の派遣業務は余裕があったようです。
7月に入り、派遣募集のメールが予想以上の増え方で、あっという間に人手不足に陥っているのが、そのメールの数でわかりました。
それでも、政府の方針は「行動制限はしない」「経済をまわし、止めない」ということです。
なので、どこに行っても人出は多く、電車も混んでいます。
重傷者数や死者がこれから増えるのか否か?増えなければワクチン効果かウイルスの弱毒化か。『夜明けの風』が吹くのか?吹いてほしい・・・と願わずにはいられません。
看護師仲間が教えてくれた、カミュの『ペスト』の一説です。
「明けない夜はない」は、本当は、「明けない夜は長い」だったとか。
どちらの解釈が、現実となるのでしょう。
* * *
私は8月から、東京で病院バイトが決まっていました。
オミクロン株が広がって、金沢でのひとり暮らしは不安なので、東京暮らしです。
ここで陽性者や濃厚接触者になるわけにはいかず。
でも、8月まで半月以上あるし、コンサートには行きつつ、しばらくは、同乗、同伴、同行、飲食を避けることにしました。
* * *
ティアラこうとうは、以前にクラウンレコードのトークイベントが行われて、その時は福岡から参加した友人がいて、そのほかにもちょっと想いだすことも多い、印象に残る想い出の場所です。
そして、お洒落なカフェが併設されています。
ちょっと早めにいって、そのカフェでクラフトビールとフライドポテトをひとりで黙食しながら、しばし想い出に浸りました。
その後、友だちが同じテーブルに加わりました。でも、マスクは外さず。
イルカさんや森山良子さんのジョイントもいいけれど、やっぱり、ソロコンサート、ツアーコンサートです。
* * *
オープニングは「夏の少女」、夏のセトリです。
夏休みの想い出の『幼い日に』は、私は7月に法事で実家に帰っていたので、こころにしみました。そう、幼い頃の夏休みには、いとこが必ず泊まりに来て、一緒に川遊びをしたなあ。
『いつまでも夏になれば』来月の長崎、広島のコンサートに思いを馳せました。
そして、2部の最初の曲はソロ、弾き語りで、『岬めぐり』でした。
7月4日未明に山本コウタローさんが亡くなったと前日に発表があって、クラウンレコードから、こうせつは公式にコメントを出していました。
たんたんと静かにワンフレーズを歌い、広島での想い出を語りながら、また静かに2フレーズ目を歌う・・・こうせつの『岬めぐり』でした。
偶然にも山本コウタローさんは、私の母と同じ日の同じ未明に亡くなりました。
中高生の頃、私は山本コウタローさんが好きで、よくラジオを聴いていました。
私が社会人になってからは、コウタローさんは音楽からは離れて、環境活動家に転身されたように思います。
ちょっと、それが残念だったと思っていたことを思い出しました。
母の同じ日、同じ未明、私にとって、忘れられない日となりました。
* * *
アンコール最後は、鳴り止まない会場の拍手に応えて『Summer Angel』でした。
ファン友いわく、北海道の3公演から、『満天の星』と口花火は無かったそうです。
「夏の少女」ではじまり、「Summer Angel」で終わる夏セトリ。
『いつまでも夏になれば』『幼い日に』と、こうせつといえば夏!!
本当に、良かったです。
* * *
<おまけ>
何人かのファン友は、ティアラこうとうの翌日は順平さんのライブハウス、その翌日の君津のツアーコンサートの3連チャンの予定でした。
翌日の順平さんのライブの前に、練馬区のちひろ美術館にいくということ。
ちひろ美術館は、私の自宅から自転車で15分ぐらいの場所です。
私も自転車で、ちひろ美術館に合流しました。
とても落ち着く良い美術館でした。
自宅の近くにこんな場所があると知りませんでした。また来たいと思いました。
その後、ファン友の皆さんは、順平さんのライブの下北沢のライブハウスに向かいました。
私は、この日は、連れ合いとお家焼き肉でした。
順平さんのライブの様子はSNSで楽しみました。