第20話 2021.7.10美喜仁桐生文化会館~いつも歌があったツアー

文字数 1,368文字

第20話 2021年7月10日(土)美喜仁桐生文化会館シルクホール 
南こうせつコンサートツアー2021~いつも歌があった~

新規感染者数は、徐々に、ジリジリと、少しずつ増えて、日々2000人弱が続いています。

明らかな第5波というような、急な患者数の増加ではないのですが。

オリンピックの開催に向けて、また、夏休みやお盆の帰省時期に向けての抑え込みが目的でしょうか。

東京都のみ7月12日(月)から緊急事態宣言が発出されることになっています。

前回の緊急事態宣言解除から一ヶ月もたっていないことと、オリンピック開催の反対意見もあって、賛否両論、非難ゴウゴウ。

新規感染者がジリジリと増えているとはいえ、横ばいの状態なのに。飲食業の皆さんは、また自粛です。

観客が入ってのオリンピックになるなら客足が増えて、飲食業の皆さんは救われるけれど、無観客となると更に窮地に。
 
第4波が終わって新規感染者数が横ばいの今、少し気軽にコンサート参加ができるのに。

緊急事態宣言は、それに水を差される感じがします。

緊急事態宣言が出ていなくても、オリンピック開催中は、他のイベントは行われません。

どっちにしても、オリンピック開催中は、ステイホームでしょうか?

友人が、オリンピックの人気競技の観戦チケットに複数当選していて、無観客開催を心配していました。

* * *

そんなこんなの、群馬県桐生市&茨城県結城市の、北関東2ディズの1日目です。

この日も、単独行動。

東京の自宅から日帰り可能ではあるものの・・・群馬は・・・遠い・・・開演時間に合わせて、行きは在来線で、桐生に入りました。

夏の北関東の夕刻らしい、ちょっと怪しい雲行きでした。

遠くで雷鳴、大きくて真っ黒い積乱雲・・・豪雨の兆候ですが、運良く開演前には降りませんでした。

* * *

前回の東金のコンサートから2週間です。

東金でのセトリは、まだ夏ではありませんでした。

今はもう、7月に入っています。

夏の歌を期待していました。

オープニングのイントロを聴いて、私の頭の中は一気に夏モードに。

「いつまでも夏になれば」、気持ちは8月の東広島くららホールに飛びました。

そして、あなたとふたりでみつめていたいの~「海」からの「夏の少女」「Summer♪Angel」

やっぱりこうせつには夏が似合う!

青春、海、夏、少女、恋、Angel・・こうせつ最高!!

* * *

ただ、「Summer♪Angel」のあとの休憩中。

私の後ろの席に座っていたご婦人が「私の青春に“海”はない。男の人は海とか夏とか、共感するわけ?どうなの?」って、隣のご主人に、少し・・・いや、かなりきつく詰め寄っておられました。

海なし県の群馬での、夏のセトリが生み出した会話でしょうか。可笑しかったです。

* * *

終演後、雨は降っていませんでしたが、地面がぬれていました。

会館横の学校の校庭が池のようになっていました。

ゲリラ豪雨が降ったようです。

駅に着いたら、電車が大幅に遅延していました。

停電があったそうです。

高崎駅経由の新幹線で帰ろうとしましたが、22時半を過ぎても、群馬県から出られず。

何とか、終電には間に合いました。

都知事の百合子が、緊急事態宣言の前だけど都民は越境しないように、注意喚起のお願いをしていました。

そのお願いを蹴ったバチが当たったかしら?なんて思いました。
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