第14話 2021.1.30所沢アミューズ~いつも歌があったツアー 

文字数 818文字

第14話 2021年1月30日(土)所沢アミューズ 
南こうせつコンサートツアー2020「いつも歌があった」

すごいスペシャルなコンサートでした。

まず、箱(会場)がスペシャルでした。

ステージ正面に存在感を放つパイプオルガン。

その両端に天使像。

天井が高く、ゴシックな内装。

ヨーロッパの教会のような、オペラ会場のような(行ったことないけど)。

すごく雰囲気がありました。

天井から吊り下げられた照明のケーブルやハシゴかそのまま見えて、すごく絵になってました。

いつものギターや丸の美術背景はなく、パイプオルガンと天使像が、今日の舞台美術の主役でした。

特に照明が美しく、パイプオルガンと天使像に、曲目に合わせたカラー、赤、青、白、時には虹色の照明があたり、美しくみとれました。

そして、高い天井に反響する音。

元々、クラシックのコンサート会場なんだそうで。

楽器の音がすごく響いて、特に順平さんのバイオリンがいつにもまして鳴いてるように感じました。

こうせつもバックメンバーも、その音の反響を楽しんでいるようでした。

一曲一曲、いつもよりテンポもゆっくりめで間が十分あり、ためてためて、夢一夜や加茂の流れには叙情的で、神田川は途中アカペラになったり。

最後の花火も、大迫力でした。

やっぱ、こうせつもバックメンバーもスゴいアーティストなんだと感嘆するしかないです。

オーディエンスは、箱の4分の1程度だったでしょうか?

でも、会場の反響に助けられて、拍手も響き渡っていました。

広島の平和祈念聖堂を思いだしました。

疫病がおさまったら、またここに来て、オーディエンスみんなでゴスペルみたいに、こうせつと歌いたい。

そう思うと、やっぱ悔しさがこみ上げます。

本当に本当にスペシャルなコンサートでした。

* * *

バイトは、患者さんと全く接触しないとはいえ、病院に出入りしているので、コンサートは直行直帰、どこにも寄らず、マスクは一度も外さず。

手指衛生は、医療従事者につき、万全です。
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