第37話 2022.4.6文化放送70周年記念セイ!シュンコンサート
文字数 2,627文字
第37話 2022年4月6日(水)東京国際フォーラムA
文化放送70周年記念「海援隊・南こうせつ・さだまさし・グレープセイ!シュン コンサート」
2022年1月の年明け早々に、友人Kさんからメールがきました。
友人Kさんの友人・・・さださんファンからの情報で、4月6日に文化放送のイベントがあり、こうせつも出演するとのことでした。
さださんのファンクラブの会報での告知なので、それ以外にはまだ出ていない情報ということです。
友人Kさんの友人・・・さださんファンの方は地方にお住まいで参加できないけれど、希望があればチケットをとって下さるとのことでした。
2021年の年末の12月、5波がピークアウトして、落ち着いた期間が約一ヶ月以上続いていました。
しかし、年末から年始には、ジワジワと感染者数が増えていました。
私は3月には病院の派遣バイトが終わり、4月には比較的自由に動くことができる予定でいました。
なので、友人Kさんを通して、さださんファンの方にチケットを購入していただくことにしました。
4月のことなので、どうなるかはわかりません。
国際フォーラムAなので、チケット代が結構高かったけれど、これまでラジオのイベントでハズレがなかったこともあり、お願いしました。
* * *
で、年明けは、あっという間の6波、感染者数が5万人越え、1月21日には東京はまん延防止等重点措置の適応、2月初旬にはピークの10万人。
その後ピークアウトし、3月21日をもってまん防は終了しました。
しかし、4月に入っても、全国で5万人、東京で5千人の下げ止まり・・・いや、ジワジワ増加しているかも?という状況でした。
ただ、病床使用率は余裕があるので、まん延防止法の適応は見送られていました。
感染者数は多いものの、多くの人は感染対策をしつつ社会生活を送ることに、慣れてきたように思います。
4月3日の水戸のライブの帰りの電車で、酔っている人を多く見かけました。
* * *
4月10日(水)は天気も良く、ちょっと早めに出かけました。
平日なので人は多くありませんでした。
日比谷公園はチューリップやネモフィラが咲いていました。
日比谷野外音楽堂の入口まで行きました。
一ヶ月後は、ここでグリーンパラダイスです。
日比谷公園から歩いて国際フォーラムAに向かいました。
国際フォーラムAは5千人収容の会場です。
入口には入場の長い列ができていました。
何人かのこうせつのファン友に会いました。
いつもはツアーTシャツなのに、文化放送のイベント、しかも有楽町ということからか、みんなお洒落な服装でした。
平服のファン友の姿が、新鮮でした。
* * *
さださんのファンクラブ経由のチケットだからでしょうか?
1階の20列台と良い席でした。
私にとって、5千人満席の会場が久しぶりでした。
これまでのコンサートは、市松模様かグループディスタンスをとっていて、空席が多い会場ばかりでした。
なので、すごく人が多く感じました。
とても怖く苦しくて、慣れるまでに時間がかかりました。
ただ、5千人の会場と拍手は、やはり迫力がありました。
胸がドキドキしました。
オープニングは、海援隊、さだまさしさん、こうせつで「旅人よ」でした。 こうせつのライブのギターの舞台美術で、こうせつバンドでのスタートでした。国際フォーラムAなので、いつものギターの背景が、とても小さく見えました。
* * *
文化放送アナウンサーの寺島尚正さんが、出演者にラジオが各々にとってどんな存在なのかを聴きつつ、3人の若い頃の写真とラジオパーソナリティ時代のエピソードや、さださんがNHKの連続テレビ小説に出演してラジオ放送していたこと、アニー・ヒラカワが森山良子さんだったことなどでトークが盛り上がりました。
* * *
最初にこうせつの出番でした。
「青春の傷み」「好きだった人」「あの人の手紙」
・・・今日の出演者のみなさんは、胸にウクライナカラーのバッジをつけておられました。
軽快なMCで会場を笑いに誘い、「夜明けの風」。
さださんが登場して。さださんのバイオリンで「神田川」。
私としては、ラジオのイベントなので「僕のグラフィティ」を期待していたのですが、演奏しませんでした。残念でした。
* * *
2番手は海援隊。
「人として」、そして、博多での失恋の辛い思い出からつくったという「贈る言葉」。
その後は、鉄矢さんのお母さんのネタで会場は大爆笑。
「母に捧げるバラード」「思えば遠くへきたもんだ」。
文化放送のアナウンサーの水谷加奈と鉄矢さんの二人で、鉄矢さんの「今朝の三枚おろし」という文化放送の番組の告知がありました。
* * *
3番手でさだまさしさん。
「案山子」
吉田正美さんが登場して「精霊流し」。
イントロがバイオリンでなくギターのトレモロ(っていうのかな?)でした。
この演奏を聴いて、昔ラジオで聴いた「神田川」を思い出しました。
イントロが、正やんのギター(多分)のトレモロ演奏の「神田川」です。
フォークっぽくて、バイオリンとは違う良さがあります。
グレープらしい曲と「殺風景」。
さだまさしさんのソロ曲は、壮大な物語のような作品が多いです。
確かに、グレープらしい、正統なフォークナンバーだと思いました。
吉田正美さんが退場し、さだまさしさん。
ウクライナの戦争を憂いての新曲で「キーウ(キエフ)から遠く離れて」。最後は「道化師のソネット」でした。
* * *
アンコールで、出演者全員で。
「あの素晴らしい愛をもう一度」、鳴り止まない拍手で「翼をください」で終了でした。
* * *
客席の計画退場ですが、さだまさしさん関連のエクアドル(?)の田辺農園の方から、来場者全員にバナナ1本をプレゼントがありました。
それで、退場口は密になっていました。
出口で、久しぶりの友人に会えて、ちょっとだけ話ができました。
疫病騒ぎが無ければ、一緒に夕食でも・・・といいたいところです。
まっすぐ家に帰りました。
バナナは翌日の昼ご飯のデザートにいただきました。
とても、美味しかったです。
* * *
このコンサートの様子がネットニュースで流れました。
ウクライナ反戦が濃い内容の記事でした。
でも、コンサートそのものは3人の軽快なMCによる爆笑に次ぐ爆笑の、楽しいコンサートでした。
とても楽しく、チケットをとっていただいたさださんファンの方にお礼のメールを送りました。
このコンサートの模様は、後日、BSとラジオで放送があるということでした。
文化放送70周年記念「海援隊・南こうせつ・さだまさし・グレープセイ!シュン コンサート」
2022年1月の年明け早々に、友人Kさんからメールがきました。
友人Kさんの友人・・・さださんファンからの情報で、4月6日に文化放送のイベントがあり、こうせつも出演するとのことでした。
さださんのファンクラブの会報での告知なので、それ以外にはまだ出ていない情報ということです。
友人Kさんの友人・・・さださんファンの方は地方にお住まいで参加できないけれど、希望があればチケットをとって下さるとのことでした。
2021年の年末の12月、5波がピークアウトして、落ち着いた期間が約一ヶ月以上続いていました。
しかし、年末から年始には、ジワジワと感染者数が増えていました。
私は3月には病院の派遣バイトが終わり、4月には比較的自由に動くことができる予定でいました。
なので、友人Kさんを通して、さださんファンの方にチケットを購入していただくことにしました。
4月のことなので、どうなるかはわかりません。
国際フォーラムAなので、チケット代が結構高かったけれど、これまでラジオのイベントでハズレがなかったこともあり、お願いしました。
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で、年明けは、あっという間の6波、感染者数が5万人越え、1月21日には東京はまん延防止等重点措置の適応、2月初旬にはピークの10万人。
その後ピークアウトし、3月21日をもってまん防は終了しました。
しかし、4月に入っても、全国で5万人、東京で5千人の下げ止まり・・・いや、ジワジワ増加しているかも?という状況でした。
ただ、病床使用率は余裕があるので、まん延防止法の適応は見送られていました。
感染者数は多いものの、多くの人は感染対策をしつつ社会生活を送ることに、慣れてきたように思います。
4月3日の水戸のライブの帰りの電車で、酔っている人を多く見かけました。
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4月10日(水)は天気も良く、ちょっと早めに出かけました。
平日なので人は多くありませんでした。
日比谷公園はチューリップやネモフィラが咲いていました。
日比谷野外音楽堂の入口まで行きました。
一ヶ月後は、ここでグリーンパラダイスです。
日比谷公園から歩いて国際フォーラムAに向かいました。
国際フォーラムAは5千人収容の会場です。
入口には入場の長い列ができていました。
何人かのこうせつのファン友に会いました。
いつもはツアーTシャツなのに、文化放送のイベント、しかも有楽町ということからか、みんなお洒落な服装でした。
平服のファン友の姿が、新鮮でした。
* * *
さださんのファンクラブ経由のチケットだからでしょうか?
1階の20列台と良い席でした。
私にとって、5千人満席の会場が久しぶりでした。
これまでのコンサートは、市松模様かグループディスタンスをとっていて、空席が多い会場ばかりでした。
なので、すごく人が多く感じました。
とても怖く苦しくて、慣れるまでに時間がかかりました。
ただ、5千人の会場と拍手は、やはり迫力がありました。
胸がドキドキしました。
オープニングは、海援隊、さだまさしさん、こうせつで「旅人よ」でした。 こうせつのライブのギターの舞台美術で、こうせつバンドでのスタートでした。国際フォーラムAなので、いつものギターの背景が、とても小さく見えました。
* * *
文化放送アナウンサーの寺島尚正さんが、出演者にラジオが各々にとってどんな存在なのかを聴きつつ、3人の若い頃の写真とラジオパーソナリティ時代のエピソードや、さださんがNHKの連続テレビ小説に出演してラジオ放送していたこと、アニー・ヒラカワが森山良子さんだったことなどでトークが盛り上がりました。
* * *
最初にこうせつの出番でした。
「青春の傷み」「好きだった人」「あの人の手紙」
・・・今日の出演者のみなさんは、胸にウクライナカラーのバッジをつけておられました。
軽快なMCで会場を笑いに誘い、「夜明けの風」。
さださんが登場して。さださんのバイオリンで「神田川」。
私としては、ラジオのイベントなので「僕のグラフィティ」を期待していたのですが、演奏しませんでした。残念でした。
* * *
2番手は海援隊。
「人として」、そして、博多での失恋の辛い思い出からつくったという「贈る言葉」。
その後は、鉄矢さんのお母さんのネタで会場は大爆笑。
「母に捧げるバラード」「思えば遠くへきたもんだ」。
文化放送のアナウンサーの水谷加奈と鉄矢さんの二人で、鉄矢さんの「今朝の三枚おろし」という文化放送の番組の告知がありました。
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3番手でさだまさしさん。
「案山子」
吉田正美さんが登場して「精霊流し」。
イントロがバイオリンでなくギターのトレモロ(っていうのかな?)でした。
この演奏を聴いて、昔ラジオで聴いた「神田川」を思い出しました。
イントロが、正やんのギター(多分)のトレモロ演奏の「神田川」です。
フォークっぽくて、バイオリンとは違う良さがあります。
グレープらしい曲と「殺風景」。
さだまさしさんのソロ曲は、壮大な物語のような作品が多いです。
確かに、グレープらしい、正統なフォークナンバーだと思いました。
吉田正美さんが退場し、さだまさしさん。
ウクライナの戦争を憂いての新曲で「キーウ(キエフ)から遠く離れて」。最後は「道化師のソネット」でした。
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アンコールで、出演者全員で。
「あの素晴らしい愛をもう一度」、鳴り止まない拍手で「翼をください」で終了でした。
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客席の計画退場ですが、さだまさしさん関連のエクアドル(?)の田辺農園の方から、来場者全員にバナナ1本をプレゼントがありました。
それで、退場口は密になっていました。
出口で、久しぶりの友人に会えて、ちょっとだけ話ができました。
疫病騒ぎが無ければ、一緒に夕食でも・・・といいたいところです。
まっすぐ家に帰りました。
バナナは翌日の昼ご飯のデザートにいただきました。
とても、美味しかったです。
* * *
このコンサートの様子がネットニュースで流れました。
ウクライナ反戦が濃い内容の記事でした。
でも、コンサートそのものは3人の軽快なMCによる爆笑に次ぐ爆笑の、楽しいコンサートでした。
とても楽しく、チケットをとっていただいたさださんファンの方にお礼のメールを送りました。
このコンサートの模様は、後日、BSとラジオで放送があるということでした。