第13話 2021.1.16神奈川県民ホール~いつも歌があったツアー

文字数 1,223文字

第13話 2021年1月16日(土)神奈川県民ホール 
南こうせつコンサートツアー2020「いつも歌があった」

この日のトピックスは・・・こうせつの頭が、鎮火していたことでしょうか。

もじゃもじゃの髪の毛がおちついて、芸能人オーラが戻ってきていました。

* * *

神奈川県民ホールは2500席の大きなホールです。

こうせつの神奈川県民ホールは随分と久しぶり、ご無沙汰です。

ここを満席にするのは、難しいのだと思います。

市民区民ホールのコンサートが多いなか、久しぶりの神奈川県民ホール。

疫病騒ぎで、観客の人数に制限があるからできたのかも?と思うと若干複雑な思いでした。

客席は市松模様に、さらに空席があって。かなりの人がキャンセル、来るのをやめたんだと思います。

元々はこの日は、南足柄市文化会館(金太郎みらいホール)の2020年7月の再振替公演の予定でした。

その振替がさらに翌年の9月に再延期になりました。

南足柄の空いたスケジュールのあとに、この神奈川県民ホールが入りました。

中止にするホールがあれば、開催するホールあり。

南足柄が中止にしたのですから、状況としては厳しい。

2021年、年明けの7日には1都3県に緊急事態宣言適応、13日には11都道府県に拡大、日々の新規感染者数は5000~7000人が続いていました。

特に神奈川県は、医療に加えて保健所の業務の逼迫が深刻化していました。

知事の皆さんの必死のお願いと注意喚起のなか・・・黒岩さん、百合子、ごめんなさい。県境越えて、横浜に失礼しました。

でも、本来なら、山下公園を散策し、山の手の高台から横浜港を眺め、元町で輸入雑貨のショッピング,中華街で占いと豪華中華コース料理、コンサートの後には夜景・・・の予定でした。

全てあきらめての、コンサートのみの参加にしたのです。かなりの開き直りの言い訳ですね。ごめんなさい。

* * *

私はというと、病院バイトがはじまり、コンサートは自粛しようと思っていました。

1月は感染状況が厳しいため、バイト先の私の仕事は、患者と全く関わらない仕事になりました。

コンサート直行直帰、どこにも寄らず、マスクは一度も外さず。手指衛生は万全、そうやって、コンサートの参加に迷いはないという状況でした。

・・・といいつつ、この状況でのコンサート参加は、一部のライン仲間のみ。他には書き込まず。内緒です。

* * *

今日の魂の曲は「春に想えば」。

2021年、正月開け、まだ真冬の「春に想えば」は、今は極寒でも、この先、必ず春が来るという希望と勇気をくれました。


* * *

神奈川県民ホールは、山下公園の近くにあります。

終演後、地下鉄の駅に向かう途中、美しい港の夜の風景を、道路越しに、ちょっとだけ見ることができました。

新婚の数年、横浜で暮らしました。

そういえば昨年の冬は、この港に、クラスターが発生したクルーズ船が停泊していたのでした。

ゆっくり夜景を見て、想い出に浸りたかったけど、直行直帰にしました。

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