第46話 2022.8.7広島県東広島文化ホールくらら大ホール~夜明けの風ツアー

文字数 1,384文字

第46話 2022年8月7日(日)広島県東広島文化ホールくらら大ホール
南こうせつコンサートツアー2022~夜明けの風

前日は、長崎平和コンサートでした。

長崎の朝、抗原検査は陰性でした。

長崎から博多までは特急かもめ、博多から広島までは新幹線のぞみ、広島から西条までは在来線。

昨日、長崎をご一緒したファン友が、全ての切符を手配してくださいました。

特急かもめは、最後車両のグリーン車でした。

+500円でグリーン車はお得。至れり尽くせり。

在来特急なので揺れましたが、快適でした。

途中、美しい有明海を眺めながらの旅でした。

車窓を眺めながら、20歳のときからのサマーピクニックのひとり旅を思い出しました。

忘れていた思い出が次々と思い出されました。

* * *

ちょうど、昼過ぎに西条に到着しました。

くららの2階のカフェで友人と待ち合わせして、お茶しました。

さすがに公的な施設なので、感染対策はしっかりとしています。

アクリル板越しの会話は聞き取りにくくて、ちょっとうんざりします。

いつもならビールですが、今回の旅では、ホテル以外での飲酒は自粛しました。

ホテルのチェックイン時間に友人と別れて、開場までホテルで涼んでいました。

* * *

くららのコンサートは、会場は満員でした。

オミクロンの変異株が猛威をふるっているとはいえ、行動制限のない夏です。

誰にも遠慮することなく、参加してよいはずです。

昨日歌った「新しい夏」を、広島でもう一度聴きたい!そういう気持ちでした。

* * *

オープニングは夏セトリ。朝ドラの挿入歌として流れた「夢一夜」。

そして、広島ピースコンサートのテーマソング「いつまでも夏になれば」は、長崎では歌わなかったので、ご当地の広島で聴けて、感動です。

一部の終わりは「夏休み」でした。

つま恋のサマーピクニック、このとき拓郎さんは病気で、拓郎ファンの姉は、こうせつの『夏休み』を聴いて、泣き崩れました。

最近、拓郎は引退宣言をしています。拓郎ファンで、今は病気で出かけられない姉のことを思いだして、泣けました。

休憩のあとは、一緒に広島ピースコンサートをしてきた山本コウタローさんお想い出とともに「岬めぐり」。

「夜明けの風」ツアー後半の定番曲のあとは、昨日聴いた「新しい夏」。広島では、『また新しい広島、また新しい長崎』と歌いました。

アンコール②、満場の拍手で、「満天の星」。このとき、何人かのファンが立ったのですが、誰もそれを止めずに、後ろの人も次々に立って、こうせつの『座れ』の合図がなく。

コンサートで立ったのは、日比谷野外音楽堂のグリーンパラダイス以来。

ホールでのコンサートではどのくらいぶりだったでしょうか。

本当に、本当にうれしく、感動の東広島、くららでした。

* * *

さて、東広島のコンサートの後、西条駅近くのレストラン?居酒屋?で、何人かが集まりました。

黙食のあとは、全員マスクをしての、こうせつ関連お宝拝見コーナーで、本物の「おいちゃんニコニコカード」を見せてもらいました。

そして、こうせつカバーバンドの、飛沫防止で、ちょっと大人し目のセトリの演奏を聴きました。

私は、ホテル以外での飲酒はしないと決めていたので、ウーロン茶で参加でした。

真夜中にホテルについて、友人がお土産にくれた柿の種とビールでひとり乾杯。

来年も、また、東広島に集まりたいです。

明日は、山口県岩国です。
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