第9話 2020.11.19府中の森 芸術劇場~いつも歌があったツアー
文字数 1,718文字
第9話 2020年11月19日(木)府中の森 芸術劇場
南こうせつコンサートツアー2020~いつも歌があった~
府中の森のコンサートは、5月30日(土)の振替公演です。
客席は,市松模様の半分の入りでした。
* * *
感染状況は、毎日300~500人の新規感染者数が、高止まりで続いていました。
日本は経済と感染対策を両立させる方針です。
10月からはGOTOキャンペーンも本格化しました。
なので、イベントは完全中止とはならず、感染対策を取って行われました。
* * *
9月12日(土)の塩尻のレザンホールで、こうせつのコンサートが再開しました。
その後、岐阜、大阪、福岡、熊本と、数本コンサートが行われました。
本来なら、全てのライブ遠征に行くところです。
このときは、金沢の姉宅にいることもあって、自粛しました。
私は、10月に、日比谷野外大音楽堂でグリーンパラダイスコンサートには参加の予定でした。
しかし、グリパラが、新型コロナではなく、台風で中止になるという、雨男こうせつらしいエピソードがありました。
なので、私にとっては、塩尻のレザンホールから2ヶ月、これまた久しぶりのライブです。
* * *
この日の東京の新規感染者数は500人越え。
ですが、東京の電車の混み具合や街を歩く人数から思えば少ないと、あまり危機感は感じなくなっていました。
東京の3桁よりも地方の2桁の方が怖い・・・マスクを外しての飲食や会話をしなければ大丈夫、と感じていました。
11月、私は冬を避けて、金沢から東京の生活に戻っていました。
年金支給は、まだまだ先の話なので、東京では派遣バイト生活の予定です。
ありがたいことに、すぐに仕事が見つかりました。
11~12月は数日の単発勤務、患者さんと直接接することのない仕事内容なので、コンサート参加に影響はありませんでした。
府中なので、県境は越えません。大手を振っての参加です。
ただ、世の中にはGOTOキャンペーンをはじめとして、感染対策に厳しい意見もあり。
医療従事者の友人たちは、厳しい自粛生活を送っています。
なので、あまり表だって、ライブに参加していることは言わないことにしました。
SNSのカキコミは、自粛することにしました。
当分は、葛藤を抱えつつのライブ参加です。
* * *
11月17日(火)、NHK総合の「歌コン」に,こうせつとイルカさんが出演されました。
長期の田舎暮らしの影響か?仲間うちでは、こうせつに芸能人オーラがすっかり無くなっている??と、話題になっていました。
「歌コン」でイルカさんとデュエットする姿は、二人とも水木しげる氏の妖怪漫画並みのキャラが立っている?友人いわく、東海林太郎に似ている・・・とまで。
でも、舞台のこうせつをみて、確かに似ているかも??と、感じていまいました。
この日のこうせつも、確かに、髪型がモジャモジャ。若干、歳をとって見えました。
でも、レザンのときよりも、はるかに声が出ていました。
「幼い日に」「お前が大きくなったとき」を、いつもに増して歌い上げました。
私としては、「粉雪」「コンサートツアー」を聴けたのが良かったです。
また、塩尻以来、新曲の「夜明けの風」を弾き語りで聴けました。
コロナ禍で、ガーデニングをしながら、色々な鳥の鳴き声を聴いていたと。カラスの鳴き真似で、会場を爆笑の渦にしていました。
感染者急増で「戦争中の防空壕のなかでのコンサートみたい」と、コロナ禍のMCが、まだ未確立な感じです。
浮世を忘れてコンサートを楽しんでもらいたい反面、みんなの不安や苦労に寄り添いたいという気持ちもあると思います。
バランスが難しいです。
最後の口花火、とても大きくて、みんなの笑顔でライブは終わりました。
それが何よりです。
* * *
府中の森以降、年内のツアーのホールコンサートやイベントは、全て中止か延期です。
残るは、渋谷公会堂(LINE CUBE SHIBUYA)のグリーンパラダイス(台風で中止になった振替公演です)。
あと、年末ライブの大阪と名古屋です。
スペシャルであることを願いつつ、全て、感染者数が多い都市での開催。
明日のことはわからないので、期待しすぎず
・・・このバランスも難しいと思いました。
南こうせつコンサートツアー2020~いつも歌があった~
府中の森のコンサートは、5月30日(土)の振替公演です。
客席は,市松模様の半分の入りでした。
* * *
感染状況は、毎日300~500人の新規感染者数が、高止まりで続いていました。
日本は経済と感染対策を両立させる方針です。
10月からはGOTOキャンペーンも本格化しました。
なので、イベントは完全中止とはならず、感染対策を取って行われました。
* * *
9月12日(土)の塩尻のレザンホールで、こうせつのコンサートが再開しました。
その後、岐阜、大阪、福岡、熊本と、数本コンサートが行われました。
本来なら、全てのライブ遠征に行くところです。
このときは、金沢の姉宅にいることもあって、自粛しました。
私は、10月に、日比谷野外大音楽堂でグリーンパラダイスコンサートには参加の予定でした。
しかし、グリパラが、新型コロナではなく、台風で中止になるという、雨男こうせつらしいエピソードがありました。
なので、私にとっては、塩尻のレザンホールから2ヶ月、これまた久しぶりのライブです。
* * *
この日の東京の新規感染者数は500人越え。
ですが、東京の電車の混み具合や街を歩く人数から思えば少ないと、あまり危機感は感じなくなっていました。
東京の3桁よりも地方の2桁の方が怖い・・・マスクを外しての飲食や会話をしなければ大丈夫、と感じていました。
11月、私は冬を避けて、金沢から東京の生活に戻っていました。
年金支給は、まだまだ先の話なので、東京では派遣バイト生活の予定です。
ありがたいことに、すぐに仕事が見つかりました。
11~12月は数日の単発勤務、患者さんと直接接することのない仕事内容なので、コンサート参加に影響はありませんでした。
府中なので、県境は越えません。大手を振っての参加です。
ただ、世の中にはGOTOキャンペーンをはじめとして、感染対策に厳しい意見もあり。
医療従事者の友人たちは、厳しい自粛生活を送っています。
なので、あまり表だって、ライブに参加していることは言わないことにしました。
SNSのカキコミは、自粛することにしました。
当分は、葛藤を抱えつつのライブ参加です。
* * *
11月17日(火)、NHK総合の「歌コン」に,こうせつとイルカさんが出演されました。
長期の田舎暮らしの影響か?仲間うちでは、こうせつに芸能人オーラがすっかり無くなっている??と、話題になっていました。
「歌コン」でイルカさんとデュエットする姿は、二人とも水木しげる氏の妖怪漫画並みのキャラが立っている?友人いわく、東海林太郎に似ている・・・とまで。
でも、舞台のこうせつをみて、確かに似ているかも??と、感じていまいました。
この日のこうせつも、確かに、髪型がモジャモジャ。若干、歳をとって見えました。
でも、レザンのときよりも、はるかに声が出ていました。
「幼い日に」「お前が大きくなったとき」を、いつもに増して歌い上げました。
私としては、「粉雪」「コンサートツアー」を聴けたのが良かったです。
また、塩尻以来、新曲の「夜明けの風」を弾き語りで聴けました。
コロナ禍で、ガーデニングをしながら、色々な鳥の鳴き声を聴いていたと。カラスの鳴き真似で、会場を爆笑の渦にしていました。
感染者急増で「戦争中の防空壕のなかでのコンサートみたい」と、コロナ禍のMCが、まだ未確立な感じです。
浮世を忘れてコンサートを楽しんでもらいたい反面、みんなの不安や苦労に寄り添いたいという気持ちもあると思います。
バランスが難しいです。
最後の口花火、とても大きくて、みんなの笑顔でライブは終わりました。
それが何よりです。
* * *
府中の森以降、年内のツアーのホールコンサートやイベントは、全て中止か延期です。
残るは、渋谷公会堂(LINE CUBE SHIBUYA)のグリーンパラダイス(台風で中止になった振替公演です)。
あと、年末ライブの大阪と名古屋です。
スペシャルであることを願いつつ、全て、感染者数が多い都市での開催。
明日のことはわからないので、期待しすぎず
・・・このバランスも難しいと思いました。