第33話2021.12.24 東京国際フォーラム ホールC~夜明けの風ツアー
文字数 2,208文字
第33話 2021年12月24日(金)東京国際フォーラム ホールC
南こうせつコンサートツアー2021~夜明けの風
オミクロン株の大阪や京都での市中感染が伝えられていました。
感染者数もジリジリと上昇してきていました。
この日の新規感染者数は297人、あと少しで300人に届く勢いでした。
クリスマス&年末年始ですが、有楽町の街は疫病騒ぎ前に比べて、飾りは少なかったです。
それでも、疫病前ほどではないにしろ、たくさんの人々が夜の街に向かって歩いていました。
* * *
国際フォーラムは有楽町にあります。
有楽町は千代田区丸の内という官庁街、ビジネス街です。
なので、いつものツアーコンサートの雰囲気と少し違います。
地方の会館の地元オーディエンスが少ない。
都心まで出かけてくる、コアなファンが多いように思います。
普段は忙しい友人でも、東京の年末スペシャルでは会えたりします。
開場とともに、ホール・客席には馴染みの顔ばかりの、とても温かい雰囲気にあふれ、居心地の良さに包まれます。
また、都心のコンサート会場では、違和感を放つ業界の方?を、時々お見かけます。
なので、東京の年末コンサートは、例年、MCや構成などが、とても仕上がっているように感じます。
ロビーには、キョードー東京さんとNHK歌コンさんのお花がありました。
そして、名古屋でもあったテレビカメラ・・・今回も、後方に数台の定点カメラに加えて、舞台の前のレール仕様の移動カメラが設置されていました。映像の公開があるでしょうか?楽しみです。
* * *
国際フォーラムCの客席は3階まであります。
3階には客は入っていないようでした。グループディスタンスで2/3ぐらいの入り?やはり空席があると、とても寂しく感じます。
例年と同じく、私もサンタ帽をかぶっての参戦です。
* * *
オープニングは、ぶっ飛ぶ「星空列車」でした。で、手拍子もタン・タ・タン昔のまま。
コアなファンが集まっていることがわかります。
着席して黙って聴くのが、もったいなかった。
東京の年末コンサートなので、ドラムやエレキ、キーボード、サックスが入ったフルバンドかと思いましたが、いつものアコースティックバンドでした。
そういえばタイトルに「スペシャル」はついていなかったなあ・・・と、若干残念でした。
順平さんの後ろに素敵なクリスマスツリーがありました。
順平さんの背丈の2倍はある大きなツリーでした。
しかし、国際フォーラムは舞台が大きい、奥行きがあり天井が高い、天井高が、そのツリーの倍はあり、ツリーが小さく見えました。
その舞台に会わせての、星の電飾の数がいつもの数倍の数で、きれいでした。
* * *
オープニングの定番曲からの、冬セトリ。
喜多条さんとの思い出とともに「恋はるか」。
名古屋では、途中涙で歌えなくなり、最初から歌いなおしました。
東京では、途中声がつまりながらも、次の「神田川」まで、歌いきりました。
そして、順平さんがバンジョーを持つ・・・順平さんがバンジョーを持った!!何?次は何?と気になって、こうせつのちょっと長めのMCに集中できませんでした。
「野の上の雨になるまで」、気持ちは一気に阿蘇の産山村の丘の上に飛んでいきました。
その後、手拍子で盛り上がり、1部は終了しました。
休憩のあと、第2部は、弾き語りでスタートです。
ギターの背景美術から、名古屋と同じなアーティステックな背景に舞台美術が転換。
国際フォーラムの広い舞台を活かして?名古屋よりも立体的に照明が当たって、より美しく見えるような気がしました。
この日の魂の曲、翌年が生誕80年、岡本おさみさん作詞「プライベートソングⅡ」。
来年の生誕80年を記念して、拓郎とこうせつで、なにかアニバーサリーイベントの企画があるといいなあ・・・とか。無理かな。よし!せめて歌コンで岡本おさみ特集を!!歌コンのお花がロビーにあったし。リクエストしよう!!と決心しました。
いつも歌があったツアーの後半の流れとアンコール①。
アンコール②は、広く高い舞台に合わせての、多めの星の電飾でしたが、最後は「元気でね」でした。
喜多条さんが亡くなる前、こうせつが喜多条さんの自宅で会ったときに、喜多条さんの息子さんがかけてくれた、最後に二人で聴いた曲だとのことでした。
女性コーラスが二人加わって、途中、サンタクロース姿のスタッフが舞台に集合して、声は出せないぶん振りを会場一体になってにぎやかに。こうせつらしい明るいエンディングでした。
名古屋同様に、会場みんなで「メリークリスマス!!」のあと、こうせつが「おーい」と叫びオーディエンスが、控えめに応えました。
会場にはジョン・レノンの「Happy Christmas.(War is over)」が流れました。
会場のオーディエンスに両手を振って応えるこうせつ。
明後日は、今年最後のコンサート、今年最後の遠征、大阪のファスティバルホールです。
* * *
終演後、何人かの友人、少人数で、有楽町の居酒屋で夕食をしました。
コンサート後に、友人と飲食するのは、3月の神戸以来です。
神戸では、ツインの部屋をとっての、友人とふたりでの、ホテルでのルームサービスでした。
居酒屋での飲食が、久しぶりでした。
居酒屋はお客でほぼ満席でした。
地方から来た友人は、人の多さに驚いていました。
オミクロン株のこともあり、夜の会食はギリギリのタイミングだったのかもしれません。
南こうせつコンサートツアー2021~夜明けの風
オミクロン株の大阪や京都での市中感染が伝えられていました。
感染者数もジリジリと上昇してきていました。
この日の新規感染者数は297人、あと少しで300人に届く勢いでした。
クリスマス&年末年始ですが、有楽町の街は疫病騒ぎ前に比べて、飾りは少なかったです。
それでも、疫病前ほどではないにしろ、たくさんの人々が夜の街に向かって歩いていました。
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国際フォーラムは有楽町にあります。
有楽町は千代田区丸の内という官庁街、ビジネス街です。
なので、いつものツアーコンサートの雰囲気と少し違います。
地方の会館の地元オーディエンスが少ない。
都心まで出かけてくる、コアなファンが多いように思います。
普段は忙しい友人でも、東京の年末スペシャルでは会えたりします。
開場とともに、ホール・客席には馴染みの顔ばかりの、とても温かい雰囲気にあふれ、居心地の良さに包まれます。
また、都心のコンサート会場では、違和感を放つ業界の方?を、時々お見かけます。
なので、東京の年末コンサートは、例年、MCや構成などが、とても仕上がっているように感じます。
ロビーには、キョードー東京さんとNHK歌コンさんのお花がありました。
そして、名古屋でもあったテレビカメラ・・・今回も、後方に数台の定点カメラに加えて、舞台の前のレール仕様の移動カメラが設置されていました。映像の公開があるでしょうか?楽しみです。
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国際フォーラムCの客席は3階まであります。
3階には客は入っていないようでした。グループディスタンスで2/3ぐらいの入り?やはり空席があると、とても寂しく感じます。
例年と同じく、私もサンタ帽をかぶっての参戦です。
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オープニングは、ぶっ飛ぶ「星空列車」でした。で、手拍子もタン・タ・タン昔のまま。
コアなファンが集まっていることがわかります。
着席して黙って聴くのが、もったいなかった。
東京の年末コンサートなので、ドラムやエレキ、キーボード、サックスが入ったフルバンドかと思いましたが、いつものアコースティックバンドでした。
そういえばタイトルに「スペシャル」はついていなかったなあ・・・と、若干残念でした。
順平さんの後ろに素敵なクリスマスツリーがありました。
順平さんの背丈の2倍はある大きなツリーでした。
しかし、国際フォーラムは舞台が大きい、奥行きがあり天井が高い、天井高が、そのツリーの倍はあり、ツリーが小さく見えました。
その舞台に会わせての、星の電飾の数がいつもの数倍の数で、きれいでした。
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オープニングの定番曲からの、冬セトリ。
喜多条さんとの思い出とともに「恋はるか」。
名古屋では、途中涙で歌えなくなり、最初から歌いなおしました。
東京では、途中声がつまりながらも、次の「神田川」まで、歌いきりました。
そして、順平さんがバンジョーを持つ・・・順平さんがバンジョーを持った!!何?次は何?と気になって、こうせつのちょっと長めのMCに集中できませんでした。
「野の上の雨になるまで」、気持ちは一気に阿蘇の産山村の丘の上に飛んでいきました。
その後、手拍子で盛り上がり、1部は終了しました。
休憩のあと、第2部は、弾き語りでスタートです。
ギターの背景美術から、名古屋と同じなアーティステックな背景に舞台美術が転換。
国際フォーラムの広い舞台を活かして?名古屋よりも立体的に照明が当たって、より美しく見えるような気がしました。
この日の魂の曲、翌年が生誕80年、岡本おさみさん作詞「プライベートソングⅡ」。
来年の生誕80年を記念して、拓郎とこうせつで、なにかアニバーサリーイベントの企画があるといいなあ・・・とか。無理かな。よし!せめて歌コンで岡本おさみ特集を!!歌コンのお花がロビーにあったし。リクエストしよう!!と決心しました。
いつも歌があったツアーの後半の流れとアンコール①。
アンコール②は、広く高い舞台に合わせての、多めの星の電飾でしたが、最後は「元気でね」でした。
喜多条さんが亡くなる前、こうせつが喜多条さんの自宅で会ったときに、喜多条さんの息子さんがかけてくれた、最後に二人で聴いた曲だとのことでした。
女性コーラスが二人加わって、途中、サンタクロース姿のスタッフが舞台に集合して、声は出せないぶん振りを会場一体になってにぎやかに。こうせつらしい明るいエンディングでした。
名古屋同様に、会場みんなで「メリークリスマス!!」のあと、こうせつが「おーい」と叫びオーディエンスが、控えめに応えました。
会場にはジョン・レノンの「Happy Christmas.(War is over)」が流れました。
会場のオーディエンスに両手を振って応えるこうせつ。
明後日は、今年最後のコンサート、今年最後の遠征、大阪のファスティバルホールです。
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終演後、何人かの友人、少人数で、有楽町の居酒屋で夕食をしました。
コンサート後に、友人と飲食するのは、3月の神戸以来です。
神戸では、ツインの部屋をとっての、友人とふたりでの、ホテルでのルームサービスでした。
居酒屋での飲食が、久しぶりでした。
居酒屋はお客でほぼ満席でした。
地方から来た友人は、人の多さに驚いていました。
オミクロン株のこともあり、夜の会食はギリギリのタイミングだったのかもしれません。