わかめの続き~お茶オチュール作戦

文字数 810文字

 本当にもうわかめは本当に苦労しておりますが、ベストサポーティブケアとか、やっていて、だけど数日前、鼻が詰まって口がドロドロで、これはやばい、死ぬ、と思い、もう強硬手段と、再び洗濯ネットで捕獲。

 ちなみに猫にとって鼻炎は非常に危険な病気なのです。あの和歌山電鐵の故タマ駅長も、鼻炎でお亡くなりになっているし。
 ともあれそれから、洗濯ネット越しにインターキャット液を、わかめの両鼻にかなり大量に入れ、すると数時間後に鼻が通りだして、元気も出て、食欲も出てきました。

 それで、チャオチュール水の話をしていましたが、チャオチュールにお茶そのものを等量くらいぶっかけて、指で混ぜたらいい案配のとろとろが出来て、わかめはこれをぺろぺろと飲んでくれました。
 これは介護用の栄養食(一袋43kcal、95円!)でも同様で、かなりのお茶を混ぜ、とろとろのスープみたいにしても、ぺろぺろと飲んでくれます。

 もちろんお茶を混ぜるのはカテキンによる殺菌作用を期待してのことで、口内炎に効果を期待しているのです。
 ただしお茶のカフェインやシュウ酸は猫には有害ですので限度があります。
 だけどカフェインでいうと緑茶2リットルくらいが致死量ですので、わかめには数十ccくらいだから、それは自己責任だし、妥協していますけど。

 ところでわかめにチャオチュールとかを与えているとき、ミッキーとかがやってきて欲しそうにしていますが、「わかめちゃんのだよ。わかめちゃんは病気なんだから」と言って聞かせると、少し下がってちょこんとお座りして、わかめが食べ終わるのをじっと見ています。
 それからわかめをなめてくれたりします。
 ミッキーは猫部屋のリーダーとしての自覚も芽生えているようです。
       ミッキー、たぼ、そしてむこうにみー太郎



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