飼い主が猫に目覚まし時計を投げつけられた話
文字数 580文字
ハナビ君と一緒に寝ていると、朝、目覚まし時計が鳴ると嬉しそうにぴーぴー言って、それから「朝ごは~ん♪」となる。
ところが仕事が休みの日は目覚まし時計をセットしないので、いつもの時間が来ても目覚ましは鳴らない。
ハナビ君にとって、それは確かに、とても気に入らないだろう。
いつまでも朝ごはんが食べられない。
で、「この飼い主はいつまで寝とんのや!」と思うのだろう。
だけど私は休みの日くらいは朝寝坊がしたい。
でも私が時々、少し目が覚め、そしてこっそりハナビ君を見ると、一つの目をいぶかしげな目にして、目覚まし時計をじ~っと見ている。
(ざ~んねん。今日は休みだから目覚まし鳴らないよ♪)と思い、また私はしばらく朝寝坊を楽しんでいたら、突然顔面に目覚まし時計が降ってきた。
「どしゃん!」
それで目から火が出て、ぶったまげて目を開けると、ハナビ君の一つの、そしてとてもいぶかしげな目が大アップで見えた。
どうやらハナビ君、目覚まし時計をくわえ、「早よう起きんかい!」とばかり、それを私の顔面に落とした、いや、投げつけたみたいだった。
それで私は「もう! わかったわかった!」と言って、キャットフードのかりかりを食器についであげたのでした。
ところが仕事が休みの日は目覚まし時計をセットしないので、いつもの時間が来ても目覚ましは鳴らない。
ハナビ君にとって、それは確かに、とても気に入らないだろう。
いつまでも朝ごはんが食べられない。
で、「この飼い主はいつまで寝とんのや!」と思うのだろう。
だけど私は休みの日くらいは朝寝坊がしたい。
でも私が時々、少し目が覚め、そしてこっそりハナビ君を見ると、一つの目をいぶかしげな目にして、目覚まし時計をじ~っと見ている。
(ざ~んねん。今日は休みだから目覚まし鳴らないよ♪)と思い、また私はしばらく朝寝坊を楽しんでいたら、突然顔面に目覚まし時計が降ってきた。
「どしゃん!」
それで目から火が出て、ぶったまげて目を開けると、ハナビ君の一つの、そしてとてもいぶかしげな目が大アップで見えた。
どうやらハナビ君、目覚まし時計をくわえ、「早よう起きんかい!」とばかり、それを私の顔面に落とした、いや、投げつけたみたいだった。
それで私は「もう! わかったわかった!」と言って、キャットフードのかりかりを食器についであげたのでした。