第18話 シルクロード(3)
文字数 402文字
紅山、博物館、バザールを巡る。
町の中央にある小さい山、紅山の土は紅、赤茶色である。
そこから遥か天山に連なる山を望む。雄大である。
博物館では4000年も太古のミイラや副葬品を見た。
卑弥呼以前の世界で想像もつかない世界だ。
原始社会から奴隷社会、そして封建社会、漢の時代の人や
物流をつぶさに挙げていたが、私は知識も興味も希薄である。
バスでトルファンに向かう。
街並みを出ると間もなく砂漠に出た。心待ちした砂漠である。
しかし、砂というより砂利だった。地を這うように草が生えている。
車は快速道から高速道に入った。
高速道は鉄道と並行して走っている。ガイドさんの説明に
合わせたように、前方から53両編成のジーゼル機関車がきた。
大陸の砂漠をひた走る列車は壮観である。
白く輝く5000メートル級の雪山を遠景にして、中国一を
誇るという風車に出会った。窓の外は風が強いようである。
何百という風車がまわる、まわる。
か
町の中央にある小さい山、紅山の土は紅、赤茶色である。
そこから遥か天山に連なる山を望む。雄大である。
博物館では4000年も太古のミイラや副葬品を見た。
卑弥呼以前の世界で想像もつかない世界だ。
原始社会から奴隷社会、そして封建社会、漢の時代の人や
物流をつぶさに挙げていたが、私は知識も興味も希薄である。
バスでトルファンに向かう。
街並みを出ると間もなく砂漠に出た。心待ちした砂漠である。
しかし、砂というより砂利だった。地を這うように草が生えている。
車は快速道から高速道に入った。
高速道は鉄道と並行して走っている。ガイドさんの説明に
合わせたように、前方から53両編成のジーゼル機関車がきた。
大陸の砂漠をひた走る列車は壮観である。
白く輝く5000メートル級の雪山を遠景にして、中国一を
誇るという風車に出会った。窓の外は風が強いようである。
何百という風車がまわる、まわる。
か
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