第43話 気分転換に

文字数 573文字

 先週末は予約が取れなかった。
コロナ禍で動きが取れないのかと思っていたが
世の中、動いているのだ。

 3月1日から2泊3日で淡路島へ来ている。
家にいてもどうせ1人、旅に出ても1人、
同じでないかと、思ふが、ホテルについてみると、
やっぱり旅に出た気分になる。

 コーヒーを飲みながらチェックインした。
このホテルはリタイアしてから30年近く来ている
会員制のリゾートホテルである。顔馴染みが何人も
いて、部屋もいつも同じ部屋。カーテンを開けると
瀬戸の海が眼下に広がって、鳴門大橋を西の端に
捉える。ホテルの中はコロナ対策がゆきとどいていて、
感染する心配はない。と信じているが。週末以外
ホテルは閑散としているという。
 夕食の時、高知から転勤したという女性が担当して
くれ、お久しぶりと、数年前の話になった。
 その頃、気学の仲間と勉強と旅を兼ねて2年間、毎月
2〜3日高知の天の気、地の気を吸収するために通っていた
のだ。祐気を取った結果どうなったか?運気が向上した。
どうってことない。元気になった。十人十色であった。
 私は昨今、欲が無くなったから、気学を地でゆくことは
しないし、出来ない。のんびりと、1日が平和で健やかに
暮らせたら、それでいい。

 ニュースを見るのが恐ろしい毎日である。私は戦争の悲惨
を知っている。頑張れウクライナ。
 プーチンを00する人は現れないのだろか。


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