第39話 和平・コンコルダート
文字数 1,484文字
(もっとしぶしぶ)
小ピット*がアイルランド連合における宗教問題で退陣しましたからな。ま、仲良くやりましょうや。
*小ピット→アディトン→小ピット
アディトンの任期は1801.3-1804.5
1803.5.18、アミアン和約が破られフランスと再び開戦したことでピット再任の機運が高まった
俺自身は、神なんて、全く信じてないけど、宗教は、人心掌握の手っ取り早い道具ツールだからな!*
コンコルダートだ!(1801.7.16)
*「教皇と仲よくすれば、今日なお一億の人心を支配できる」『ナポレオン言行録』オクターヴ・オグリ[大塚幸男](岩波書店)
教皇ピウス7世は、旧教皇領返還について、返還を要求せず、また、フランス国内で、国有財産として収容された、教会や修道院の土地の返還要求も、放棄した。
[デルマ将軍(フランス・元ライン軍将校)]
(傍白)
革命の理念の下に、大勢の兵士たちが殺された……
(ボナパルトへ)
この式典で欠けているのは、あなたが復元したばかりのもの(宗教)を破壊するために殺された、100万人のフランス人だけですね
和平の他にも、民法典も編纂したもんね。
公教育法を成立*させ、各県にリセ(国立高等中学校)を置いたし。
レジオン・ドヌール勲章**だって、制定したんだぜ? この制度の素晴らしい点は、全ての民衆に、受賞のチャンスがあるということだな!
*1802年5月1日
**1802年5月19日、可決
どーぞどーぞ。
ついでに、次の第一執政もあなたが決めていいですよ。(1802.8.2 ナポレオン、終生第一執政に)
もういっそ、世襲にしたらどうです?
(但し人民投票の結果は操作されてる可能性あり)