第7話 寄席の歴史①

文字数 496文字

吉田は二、三日の間に「寄席は社会生活の維持に必要か?」の問いに対しての回答を用意すべく、机に向かう。
長年の癖として、抽象的な答えを出すときは、goglassを外し、紙の資料を用意し、紙のノートとボールペンでメモしていきながら考えを巡らす。


===江戸時代===
そもそも寄席の始まり
→1798年(1794年説あり)初代桂文治、大阪の坐摩神社の境内で常打の小屋を始める
落語「蛸芝居」の原型作る。

それまで
→屋外で投げ銭式で小噺披露(米澤彦八など)or金持ちのお座敷で小噺披露(鹿野武左衛門など)

寄席小屋で落語の原型できる

1805年
長ばなしの会始まる(江戸)→小噺からの脱却

仮説①
1800年落語誕生 とする

立川三玉斎 怪談噺作る
都喜蝶 旅噺作る

1850年代
初代桂文枝と初代笑福亭松鶴、手を組み、法善寺で「泉熊席」という寄席で活躍。(坐摩神社境内の稲荷席に対抗)

初代笑福亭松鶴死去
===明治維新===
1870年 初代桂文枝 「京見物」の後半として「三十石」作る。評判に。

初代桂文枝=天才 
・芸、素晴らしい
・優秀な弟子多い(文都・文三・文之助・文団治=初代文枝四天王)

1874年
初代 桂文枝死去
襲名戦争勃発
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