第22話:ハワイ4島クルーズとグアム旅行

文字数 1,718文字


 7日目の朝にホノルル港に入港し7日間のクルーズを終えた。はやりハワイの自然は素晴らしい。また、コナコーヒー、マカデミアナッツ、ヒロの日本人経営の店、キラウエア火山の溶岩など自然の荒々しさも垣間見る事ができた。そしてハワイ旅行を終えて、10月26日に、成田空港に到着して、夜遅く、熱海のマンションに帰ってきた。

 その後、シティバンクが大手町にでき口座開設の話で通い始めると橫浜駅前にも支店がある、のでヘッジファンドの話やシティバンクのファンド、債券運用の話を聞く様になった。そうして、1千万円以上のシティゴールドメンバーになり、毎月1度、東京帝国ホテル、パレスホテル、グランドハイアットなど超一流のホテルで、昼食付きで、参加費無料の勉強会に参加した。

 1999年12月になり、ソニー株が急上昇して12月の最終取引日の朝に投資の石本聡さんから電話で、ソニー株が値を上げてるので1株3万円で全株売りと言う指示を受け、N証券に電話して、担当者に指示し、全株3万円で、合計3億円で売れ、純利益が19950万円で、総額が36700万円となった。やがて、2000年を迎えた。
 
 この年は、日本株がバブルの様相を呈して急速に値を上げて、いつバブルがはじけてもおかしくないと石津健之助は考えていた。2000年は、石津健之助の予想通り光通信やソフトバンク、ヤフーなどネット株を中心に大きな下げが襲い早めに売っておいて良かったと胸をなで
下ろした。2000年の冬シーズンは、熱海芙蓉会の仲間と電車で東京、橫浜へ出かけた。

そして食事、買い物、麻雀、散歩したりした。春は、梅、桜、桃の花を見に、スカイラインで出かけた。加納夫妻と釣りにも出かけて伊東までショートクルーズに出かけ熱海芙蓉会のメンバーも誘って盛大な魚釣り大会となった。夏は避暑のため石津健之助は、奥さんと釧路への旅行計画を立てた。7月20日、熱海から、河口湖経由、甲府から韮崎へ行った。

 そこから清里を抜け、佐久、軽井沢、長野原、志賀高原、飯山へ行った。十日町、長岡、新潟と山岳ドライブをして途中の高原の宿に1泊し翌日7月28日、朝10時に新潟港に到着し正午に、小樽へ向かって出発。小樽に29日の早朝4時半に着いた。

 その日は走れるだけ走り千歳から北海道の真ん中を一路、東へ、途中で1泊して7月31日に釧路に着きプリンスホテルにチェックインした。その後、週に2-3日、根室方面、中標津方面、羅臼方面、摩周湖、屈斜路湖方面をドライブして回った。涼しいので体調を崩すこともなく長期間、過ごし今年の夏は、快適に過ごした。

 海外でなくても北海道に来れば、十分避暑を楽しめることがわかった。そして9月20日に熱海に戻った。その後、シティバンクの勉強会に出かけるとネットバブルが、はじけた後、外貨が下がっている時に買うべきだと、盛んに説明し、特に高金利通貨の豪ドルが良いと話していた。そこで豪ドルの金利をシティバンクと、ナショナル・オーストラリア銀行と比べた。

 するとナショナル・オーストラリア銀行の金利の方が高い事がわかた。2000年10月2日に57円で200万ドル購入し11400万円で購入し1年定期預金で6%で運用し始めた。それを差し引くと石津健之助の資産残金が2億5千万円となった。2000年1月17日から避寒のため、グアムに、石津夫妻でグアム旅行に出かけた。

 グアムの早朝便だったので、成田ヒルトンホテルに、泊まり、翌日の早朝グアム便で、グアムに昼過ぎに到着した。空港から、レオパレスリゾート・グアムまでは、送迎バスで40分と遠かった。その後、天気の良い日はレオパレス大きな敷地を散歩して、汗をかいて、運動したり、グアムにある多くの有名ショッピングセンターを回ることにした。

 そしてプレミアムアウトレット、マイクロネシアモール、ハガニア・ショッピングセンター、Kマートを見て回った。マイクロネシアモールのアメリカの大手デパートメーシーズは12月に、ディスカウントセールがあって人気があるようだ。また、食料品は、ペイレスマーケットに多くの種類の食料品、飲み物が大量にそろい、Kマートも安い商品が多かった。
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