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文字数 1,104文字

13:00 起床
15:00 整体
16:00 WEB面接
21:00 日記執筆開始

 3日間だろうか。体調不良で日記を書けなかった。悪寒が止まらず、体の節々が痛い。せき込みはしないものの、喉が痛くてタンが止まらない。微熱が続いた。あぁ、これがオミクロンかなと思い覚悟し、ひたすら栄養を取るように努めていた。

 今日になって調子が良く、周りの整理をしているときに窓が少し空いていた。悪寒というか、物理的に寒かったのだ。なんてこともない、ただの馬鹿だったのだ。

 今日は整体後に転職エージェントとWEB面接をした。この担当、明らかにやる気がないのがひしひしと伝わり、嫌いだ。すべてが生返事であり、心がこもっていないのだ。これが今の感じなのか、僕の年齢的にそういった対応なのか分からないが、いい気分ではない。とりあえず適当に話して面談を終えた。

 その後は、HULUでたまたま見かけた「ゆきゆきて、神軍」を観た。1987年に公開sれたドキュメンタリー映画だ。名作だと耳にしたことがあったので観てみたら、メチャクチャであるが、考えさせられるものがあった。

 主人公は元兵士の老年の男性。天皇批判や人の在り方を説いていたが、カメラを回している監督に言われ、部隊内で殺害された兵士の真相を探るべく、当時の関係者に尋ねていくという流れなのだが……当事者も40年も前のことだし、思い出したくもないこと、墓場まで持っていきたい事実として口を閉ざす。

 しかし、主人公が強烈なのである。妄執的なまでのポリシーを持っており、何か気になったことがあれば、納得するまでその場から動かないし、時には暴力をふるう。他人の気持ちなんてかまわずに行動する。そうやって関係者を巡るうちに真相が明らかになっていくのだが……すべての関係者の話を聞き、事件の全容が明らかになったのち、最後に主人公が起こした行動が衝撃だった。

 「ゆきゆきて、神軍」はマジで強烈すぎるドキュメンタリーだ。あまりにも強烈すぎて、感動がキャパオーバーして、気が付けば爆笑してしまう。内容はシリアスそのものなのに、思わず拒絶の笑いが出てしまうのだ。

 人間性が疑われるので、この映画を見るときはひとりで見ることをお勧めする。主人公たちがやっていることは、ある意味迷惑系YouTuberみたいな側面もある。そういう目で見てみたらとっつきやすいのかもしれない。まぁ、そんな目で見るのは憚られる作品だが。

 さて、3日も寝ていたから体が重い。少し散歩でも行こうか。明日は学校だし、少し体を使って頭をリフレッシュしよう。その前に腹が減ったから、何か食べよう。

 とりあえず今日はここまで。おやすみ、世界。 
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