0105

文字数 1,395文字

12:00 起床
13:20 食事 納豆ご飯、味噌汁
15:00 出発
16:00 講義開始
21:00 講義終了
22:40 買い物して帰宅
22:50 日記執筆開始

 平穏な日。唯一つらかったことは、起きた後に中々起き上がれなかったことくらいだった。理由は体が重く感じて、動くのが億劫だったからだ。やはり疲れていたみたい。しかし、学校に行かねばならぬ。ある程度ダラダラしたのちに食事をし、目を覚ますためにシャワーを浴びて15時になってから出発。

 学校は昨日と変わらず。サイト制作実習の続きだ。正直かったるくて、集中力を保つのが困難だった。適当に隣の同級生と食っちゃべりながらもとりあえずランディングページのワイヤーフレームは作った。あとはカテゴリ別のページを作らねばならない。非常にかったるいが、やるしかない。

 思い返せば9月から始まり、もう3か月。講義も残り半分になった。卒業したら二度と皆と会わないかもしれない。寂しいが事実だ。そんなもんである。

 僕の持論というか、哲学というか、人生観というか…なんて言葉が適切なのかは分からないが、人間関係には賞味期限がある。一生変わらない関係なんて幻想か依存である。お互いの努力なく人間関係なんて終わっていく。何かしらの共通目的があり、かかわる全員が等しく成長していくならば、少しは長続きするだろう。だけど、人間は成長するからこそ、同じ場所には居続けられない。保つように強制されたとしても、成長をするほど反発へと変わっていく。端的に言えば、成長するからこそ別れがあるのだ。別れを惜しんでもいいが、止めてはいけない。それは人の成長を止めてしまうことになる。

 そんな感じで生きているから、僕には友達も仲間もいない。少しの間、どこかのコミュニティに属して、かかわった人から視点と技術を吸収できるだけ吸収したら去っていく。その繰り返しで今になった。今は休業中のパチプロ兼学生。貯金なんてない。あるのは僕が僕で居続けれるように、今後の人生で必要だと決めたことをただ積んでいくだけだ。その過程で誰かと過ごすこともあるだろうけど、いつかは独りに戻って、また未来へと進んでいくのだ。

 僕は望むものは全部手に入れてきた。結果はどうであれ、望む仕事や位置には立ててきた。スタートラインは切れる人間なのだ。問題は飽きてしまうことだ。しかし、僕はパチンコは続けてきた。その間で釘を見れるようになり、技術介入ができるようになり、勝率を上げられるようになった。パチンコが教えてくれたのだ。「好きなことを見つければ、冷静になって究める努力ができる」、と。

 あとは好きなことを商品化できるようにアピール力を培うこと、それを今まで紡いできたスキルと編み合わせることで、僕は組織に属さないで生きることができるはずだと信じている。今年は手元にあるものをすべてフル活用して、自活力を高める一年にしようと決めている。大丈夫、僕ならできる。

 明日は休みだ。今から仕事を探して、もしも何もなければフードデリバリーを少しやって、残った時間でサイト作りをする予定だ。さっきモバイルバッテリーも決めたし、一つずつ頑張るのみ。

・買ったモバイルバッテリー(楽天オリジナル? ノンブランド)

https://item.rakuten.co.jp/dukkore/hkl-1/


 とりあえず今日はここまで。おやすみ、世界。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み