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文字数 1,496文字

16:00 起床
17:00 出発
18:00 勤務開始
23:00 勤務終了
00:00 帰宅、食事の準備
01:00 食事 白米200g 白菜ともやしの味噌汁、野菜炒め、豚ロースの生姜焼き
01:30 日記執筆開始

 今日はファーストフード店のデリバリーバイトに行ってきた。5つつくらい離れた駅から徒歩10分。歩きながら考えていたことは「自律神経を回復させないといけないな」、ということ。

 理由は単純だ。夜よりも昼間の方が選択肢が多いからだ。夜勤は確かに時給もよく、生活リズムにもあっている。しかし、案件が少なすぎるし、取り合いが激しい。それはそのはずで、昼間に仕事量をフルに発揮している人が多く、夜は何らかのエンターテインメントを提供している企業が多い。このコロナ禍で夜出歩く人も少なくなり、イベントも飲み屋も、そこまで人員を募集していない。だったら昼間に活動できるようにしておけば、選択肢が増えるだろう。

 そう考えて、大晦日は13:00からイベント運営補助の仕事を入れた。集合が11:20分と、僕からしたら早起きな時間だ。まぁ、そっから朝の05:00まで働くので、結果夜勤なのだが。元旦も18:30~11:00まで働くので、やはり夜勤なのだが……その二日を最後に、徐々に体を朝方へと直していこう。考えてみたらパチンコ稼働を再開したら早起きしないといけないし、生活を見直すのは大事なことだろう。

 さて、今日のバイトの話だ。客入りも少なくデリバリーは少なかったが、かといって暇でもなかったので、いい感じに時間が過ぎた。 職場環境はいいのか悪いのか、みんな静かに仕事をしていた。無駄話をするにしても小声でしていて、店長の教育が良いんだろうな。

 ショットで入った僕に対しても敬語で話してくれたし、炭酸飲料をくれた。そもそも外回りがメインの僕としては暖かいブラックコーヒーが良かったのだが。それにバイクで稼働していたので、体的には本当に楽だった。最近の僕は、ギャンブル運は最低だが、仕事運に恵まれている気がする。ありがたいことだ。

 しかし、良いことばかりではなかった。小耳に挟んでしまったのだが、来年からデリバリーだけのスタッフを見直すというのだ。それがレギュラーワークの人が対象なのか、僕みたいなショットの人が対象なのか分からないが、もし全般ならば、給料は変わらないのに仕事量が増えることになる。残業がなければ別に良いのだが、なるべくは聞きたくはなかった。まぁなるようになるだけだ。

 今日は僕の特技に気づいた。誰に何を言われても、無線で言われているように聞こえ、目の前に誰もいないように感じるのだ。だから歳下に舐めた口をきかれても、なんとも思わず敬語で返せる。そもそも僕自身が無能だから、僕以外の人間に対しては敬語で接するのが当たり前と言えばそれまでなのだが。とにかく、他人の言動で心を乱されることがない。それが抗うつ剤の副作用なのか、僕の本質なのかはわからないが、何か大切なものを失っていた気がする。

 喜怒哀楽が感じないことは絶対にない。それを感じないと言っても、絶対に気が付かないうちに心に溜まっていっているはずなのだ。だから、心の許容量が超えてしまったときに、何か取り返しがつかないことをしてしまいそうな気もするのだ。そうでなければいいのだが。

 明日の夕方は、近場のとんかつ店でデリバリーバイトだ。自分のスマホを使わないといけないらしく、通信料を払ってまでも仕事をするはめになるが、まぁしょうがない。せめてたくさん注文が入り、外回りが多めになってくれることを祈る。

 今日はここまで。おやすみ、世界。 
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