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文字数 1,808文字

13:00 起床
13:30 食事 ミネストローネスープ、白米200g、ほうれん草の目玉焼き、フィッシュアンドチップス1枚
14:00 書き物
17:40 フードデリバリー開始
21:00 フードデリバリー終了
22:00 食事 白米200g、白菜の目玉焼き、塩ラーメン
23:00 求人メディア登録および検索
01:20 日記執筆開始

 先日の火曜日に学校を卒業し、一種の燃え尽き症候群にかかってしまって何もやる気が起きなかった。それでもと思い、一昨日くらいからフードデリバリーを再開しつつ、求人応募を始めた。そして、やっと日記を書く気になり、こうしてタイプが出来ている。

 卒業はあっけないもので、卒業式後に数人で飲みに行ったものの、それからは全く何の音沙汰もない。まぁそんなもんだけど、半年間一緒にいたのだから、クラスの連絡網になんかあっても良いのかと思う。だが、それは絶対にないだろう。なぜなら通学中でも13人いて反応するのは4人くらいだったからな。このままみんな過去の人になっていって、忘れられていくのだ。自分が他人を忘れるとき、それは他人からも忘れられるってことなのだ。

 それが僕の根本的な考えだけど、今回は少しだけやり方を変えた。卒業式のときに、教室の風景写真と集合写真を撮ってみたのだ。過ぎたことは忘れるだろうけど、忘れた際に見返せる記録があるのなら、僕はどう思うのだろうかと試してみたくなったのだ。半年後に見返してみるつもりだ。

 さて、フードデリバリー。相当きつい。身体が辛いのは良いのだが、鳴りが悪いのだ。注文件数が多いけど配達単価がゴミなウーバーでさえ全くだ。配達で移動するときは効率を考える。空き時間を極力なくしたいのだ。だからWOLTを同時配達にしつつ、その移動範囲内でウーバーが鳴れば取るという風にした。要はWOLTの配達金額をウーバーで上乗せするというイメージだ。だが、WOLTが鳴らない時にウーバーが注文多数地域近くにドロップできる際はウーバーを受けて移動し、WOLTが鳴るのを期待するイメージだ。そんな感じでほぼ毎日3時間~4時間稼働し、時給2000円近くを確保している。一日5000円から6000円は取りたいのだ。

 本当なら昼間も稼働したいのだが、花粉症が始まってしまい、まともに動くことができない。だから夜に集中的に稼ぐようにした。しかし、鳴りが悪い理由はなんだろうか。多分この陽気が原因だ。暖かくなったから休眠ドライバーが復活し、注文の奪い合いが始まった。そしてこの暖かさは客の注文も減らす。まん延防止試行中だといっても、8時以降に酒が飲めないだけだ。休日のディナーくらいは食べに出かけるだろし、そっちの方がフードデリバリーよりも断然安い。そう考えれば、僕への依頼が減るのは当たり前なのだ。今度増えるのは夏だろう。

 その間の稼ぎをどうしようかと考えている。一応求人を見ているが、僕みたいなメンタルが不安定かつ体力もない中年を欲しいと言ってくれる企業がどれだけあるのだろうか。それを確かめるために応募をしているのだが、面接にすら呼ばれる自信がない。そもそも人付き合いがダルイからWEBでの請負仕事やフードデリバリーでのマネタイズをしたいと思っているのだ。そんな奴に必要なのは、忍耐をしつつスキルを磨くことだけだろう。

 パチプロをやっていた人間が言っても信じてもらえないだろうが、僕はコツコツ何かをやるのが好きだから期待値稼働をしていたのだ。基本的に一人で何かを究めるために研究して行動することが好きなのだ。だからパチプロやフードデリバリーが性に合っているのだ。それを自己アピールしようと思っている。問題は僕が望む生き方に近づく前に物理的に食いあぐねてしまうかもしれないということ。それは避けたい。

 だから今狙っているのは、配送や点検の正社員だ。極力人と関わらない仕事が良いなと思っている。ヴァーチャルキッチンの調理人とかマンションの管理人も良い。そんな仕事を探しているが、求人は少ない。まぁ焦らずに、かつ確実にやっていこう。

 明日もひたすら企業研究と応募、フードデリバリーをしていこうと思う。今日は高円寺から西をメインにやっていたが、やはりというか移動距離が長いうえに土地勘もないから手間取った。新宿から中野あたりで注文が入ってくれたらと願うだけだ。

 とりあえず今日はここまで。おやすみ、世界。

 
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