現代空手の良いところ①

文字数 419文字


これまではどちらかというと否定的な意見が多かったので、ここからは現代空手の良いところを上げていこうと思います。

①基本的に誰でも入門できる

その昔、琉球王国時代の唐手は、お金さえ払えば誰でも学べるものではありませんでした。

技を悪用されないためにも、信頼のおける筋からの紹介が必要だとか、気性の荒い者はダメだとか、様々な制約があったそうです。技を盗まれるのを防ぐため、見学さえ許さない徹底振りでした。

さらには、武士(ブサー)の身分でなければダメだとか、女はダメだとか、当時の時代背景も当然かのように付いて回ります。

今はといえば、暴力団関係者でもない限り入門お断りというケースは稀でしょう。

見学は自由。
無料体験入門あり。
性格が荒っぽい者は、試合では強気に攻めるから、むしろ歓迎という流派も。

もちろん、やめたければいつでもやめてよし。
自分の流派を立ち上げるもよし(繁栄するかどうかは別として)。

琉球唐手のような秘密主義と違い、現代空手は開放的な武道なのです。

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