型編①試合に出ない場合は最低限の練習で良い
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既に何度も言いましたが、現代空手の型は本来の意味を失い舞踊と化しています。
舞踊をいくら練習したところで、組手試合や実戦での強さには繋がりません。
よって、型試合で活躍したいという人を除いては、あまり熱心に練習する必要はないでしょう。
最低限、昇級昇段審査に合格できる程度で充分です。普段から練習しなくとも審査前の付け焼き刃で大丈夫です。
少なくとも筆者が通った道場では、初段まではそれで問題ありませんでした。
その証拠に、審査前になると特別講習会みたいなものが開催されてました。そして、審査が終わると皆サッパリ練習しなくなってしまうのです。
本来、型は毎日の積み重ねが大事だと言うのに…。
しかし、これが現代空手の実態です。
ならば、そういうものだと割り切って、限りある時間を有効に使いましょう。