第103話 係

文字数 597文字

備蓄米を今放出しないで、何のための備蓄米なのだ。
物価高は、予め関係各方面に媚薬を嗅がせ、毒饅頭を撒いた上で、
政府が仕掛けたものだから、放出などするはずはないが、
もう建前を飾る余裕もないほど追い込まれたか、と思う。

物価が上がり、金がじゃぶじゃぶになれば、国債利払いが楽になる。
消費税の税収も増える。
だから、物価を上げようとする。
しかし、いつまで民衆が大人しくしているか。
不満が出始めた時の対応のための、
個人識別カードであり、
ワクチンによる管理であり、
得体のしれない異民族の、街への配置であり、
憲法改正なわけだ。
更には戦争なんかのどさくさによる非常事態を口実として
借金をチャラにする計略を持っている。
それしか、収拾の方法が見つからない。
外国の力も借りて。

いつの時代も、エリートが考えることはやはり違う。

さてさて、
少数のマスコミの人間を媚薬で黙らせるくらいは造作が無いとしても、
物価をこうまで急に上げちゃうと、
流石にどうなんだと、筆者は思うが、
はてさて
備蓄米制度は備蓄米係とその上役を、食べさせる為の制度ではなかろうとは思うが。

ドイツでは国立大学は無償で学べる。
そういう点でも、この辺りは世界とは逆の動きをしている。
まあ、兎に角色々と余裕が無いのだろう。

この辺りのアカデミズムもジャーナリズムも、
問題をきちんと批評批判する能力が極端に低いが、
其の理由は結局、辺境の地の田舎だから としか、分からない。
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