第124話 百戦

文字数 173文字

敵を知れば、危うからず。
見に来るのは、味方でも、弟子でもない。
敵ばかりだ。

敵を知り、先を取るために労苦を惜しまない。そこは敵ながら、というやつだ。
どこまで行っても準優勝という、敗者止まりではあるが。

何故準優勝止まりか、そこが分からないのが、辛いところだろう。

百戦して危うからざる為には、何が必要だったか、
思い出せば、直に分かることなのではあるが。
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