第3話 老化

文字数 271文字

 高齢化社会と言われて久しいが、社会自体が老化している。
 原発事故やら、ワクチン騒動やらで、政府や自治体の言うことをそのまま信じる者は大分減ったと思うが、じゃあ、何を頼りにすればいいのか分からない者が大勢いる。
 自分で考えるしかないのだ、ということを受け入れられない。
 誰かに頼って、生きることしかしてこなかったから。
 殆どのものは、そういう状態だ。

 五、六十歳台、或いはもっと若い著名人の突然の退場が拡がっている。
 以前は、こんな事は無かった。

 今の社会がどうなっているのか、自分一人で必死に考えるしかない。
 生きるとは、そういう事なのだ。
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