第34話 サヨナラの宿
文字数 2,233文字
著者が初めて小説で受賞したNoveljamのときの前進キャンプも。
JAM出展の前進キャンプもここだった。
JAMの慰労会の宿泊もここだった。
幾多の運転会に出席するときの宿も。
そして著者バイトの研修の時の宿泊も。
ここ数年の数々の遠征は、ここなしにはなし得なかった。
文字数 2,233文字
著者が初めて小説で受賞したNoveljamのときの前進キャンプも。
JAM出展の前進キャンプもここだった。
JAMの慰労会の宿泊もここだった。
幾多の運転会に出席するときの宿も。
そして著者バイトの研修の時の宿泊も。
ここ数年の数々の遠征は、ここなしにはなし得なかった。
長原キラ ながはらキラ:エビコー鉄研の部長。みんなに『総裁』と呼ばれている。「さふである!」など口調がやたら特徴ある子。このエビコー鉄研を創部した張本人。『乙女のたしなみ・テツ道』を掲げて鉄道模型などテツ活動の充実に邁進中。
中川華子 なかがわ はなこ:鉄道趣味向けに特化した食堂『サハシ』の娘。写真撮影と料理が得意。バカにされるとすぐ反応してしまう。
鹿川カオル かぬか カオル:ダイヤ鉄。超頭脳明晰で、鉄道会社のダイヤをアルバイトで組んでしまうほどの『ダイヤ鉄』。プロ将棋棋士を目指し奨励会所属。王子と呼ばれるほどハンサムな女の子。電子回路やプログラミングが得意。
田島ミエ たじまみえ:総裁の古くからの友人。凄腕の模型テツ。鉄研のみんなと一緒に大洗などを旅行したものの、関西在住で滅多に会えない。なおかつその実像は不明。