第55話 続・プレゼンタイム!!

文字数 1,076文字

前枠から続き、デザイナープレゼン2人目の岸端優奈さんである。
作品世界に出ている縁のあざなえる感じをアロマと植物の茎で表してるんですね……すごい。
チームF、編集さん無しで2人を担当した花井ひかるさんのプレゼンである。
プレゼンもしっかりつくりこんであるねー!
めちゃくちゃかっこいい表紙!! 作品への期待が高まりますね。
これは杉さんの作品であるのだ。ライトノベルの解釈が独特で面白いのだ。研究熱心さがさすがである。
ってゆーか、裏NovelJAMの4作と表NovelJamの1作で今回5作ぶんも作ったんだねー! 杉さんすごいー。
実際のデザインの世界でもエースらしいと聴いたことがあります。いかんなくその力を発揮なさってますね。
チームDの鹿島絵里子さんのプレゼンであるのだ。
この表紙の色使いがカラーなのにレトロ感があるのが興味深いですわ。
やっぱり本職デザイナーさんの技術の引き出しの多さがすごいですよね。
チームB吉田彩乃さんのデザイナープレゼンであるのだ。
M☆A☆S☆Hさんとのイメージのすり合わせ、うまくいったみたいですね。本文は重たい難しい作品だけどそれをしっかり表紙に結実させてますね。軽くなりすぎず、重くなりすぎず。絶妙ですね。どことなくある寂しさ、哀愁が余白でよく表現されてる。
デザインにはヒアリングが大事なんだな、ってとこがよくわかりますね。しっかり聴き込んで理解を確実にしていく作業を丁寧にやった成果がでてますね。 
最後のデザイナー・彩夏さん、システム不調でうまく行かない感じである……ぐぬぬ。
彩夏さんギブアップですね…。残念。
こういうこともNovelJamらしいところですね。難しい。
だいぶ進んでおるのだ。そしてここから当日アンケートにて閉会時の贈賞を決定する。本来の審査員アンケートとは別なのだが、今日の〆として行うのである。

また発刊も次の枠の冒頭で一斉に行うことになるが、そこまでのんびり歓談タイムである。

あれ、YouTube配信はその間どうするんだろう。
だらだらと誰かいらっしゃれば随時配信、と思うたのだが、ちょうど次枠の予告時間なので一旦〆るのだ。
このEDともお別れが近づいてるんですね……。
次枠でついにフィナーレ、その次は表彰式で本当に終わってしまいますわね。
独特の寂しさがありますね。
だからこの余韻で著者さん、阿賀北ノベルジャムに続いて参戦したんですね。ひどいっ。
わかる気がするなあ。
というわけでちょい短いが、次枠に行くぞよ。次枠はいよいよフィナーレであるのだ。

3日間の激闘がついに終わるぞ。刮目せよ、であるのだ。

つづきます。
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登場人物紹介

長原キラ ながはらキラ:エビコー鉄研の部長。みんなに『総裁』と呼ばれている。「さふである!」など口調がやたら特徴ある子。このエビコー鉄研を創部した張本人。『乙女のたしなみ・テツ道』を掲げて鉄道模型などテツ活動の充実に邁進中。

葛城御波 かつらぎ みなみ:国語洞察力に優れたアイドル並み容姿の子。でも密かに変態。しかしイマジネーション能力は随一。


武者小路詩音 むしゃのこうじ しおん:鉄研内で、模型の腕は随一。高校入学が遅れたので、実は他のみんなより年上。鉄道・運輸工学教授の娘で、超癒し系の超お嬢様。模型テツとしての腕前も一級。


芦塚ツバメ あしづかツバメ:イラストと模型作りに優れた子。イラストの腕前は超高校級。「ヒドイっ」が口癖。


中川華子 なかがわ はなこ:鉄道趣味向けに特化した食堂『サハシ』の娘。写真撮影と料理が得意。バカにされるとすぐ反応してしまう。

鹿川カオル かぬか カオル:ダイヤ鉄。超頭脳明晰で、鉄道会社のダイヤをアルバイトで組んでしまうほどの『ダイヤ鉄』。プロ将棋棋士を目指し奨励会所属。王子と呼ばれるほどハンサムな女の子。電子回路やプログラミングが得意。

田島ミエ たじまみえ:総裁の古くからの友人。凄腕の模型テツ。鉄研のみんなと一緒に大洗などを旅行したものの、関西在住で滅多に会えない。なおかつその実像は不明。

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